見出し画像

火星と海王星のスクエア~やりたいことを気のせいにしない

今の空では魚座の海王星と双子座の火星がタイトなスクエアの角度をとっています。
スクエアのアスペクトは障害や困難の関係性といわれますが、この状況をどう好転させるのか。
そんな感じでお話をすすめていきます。

海王星□火星のアスペクトは2022年に3回起こっていた

今の空では海王星は魚座に、火星は双子座に入っていますが、今のサインで正確な度数のアスペクトを取ったタイミングが2回ありました。

①10月12日 14:36
②11月20日 00:36
ごく最近の出来事ですね。

ちなみに1回目は1月12日 6:45
射手座火星のタイミングでした。

近年のチャートをみると、このアスペクトは年に一回程度なので、なかなかレアな年であったと考えることが出来ます。

いいかえるなら、今年は魚座の海王星と双子座の火星のテーマにチャレンジするチャンスなのです!

スクエアは困難のアスペクトというけれど・・・

スクエアとは、星と星の角度が90度の位置関係にあるアスペクトです。
たとえとしてよく使われるのが『塀の曲がり角』『出会い頭の衝突』というような表現です。

気づくまでお互いの存在を確認できず、慎重に進まないと横っ腹にぶつかってしまう。というような状況です。

のび太くんが家を飛び出して、住宅街の路地を90度曲がったらその先にジャイアンがいて、ぶつかってしまい大変な目にあった・・・そんなイメージでしょうか。

のび太くんからもジャイアンからもお互いの姿が見えていなかったか、この先に何かあるかもしれない、という『かもしれない予測』がお互いに不十分だったといえます。

この『相手の存在に気づかない』『予測がむつかしい』といった点が障害や困難のアスペクトといわれる所以です。

魚座の海王星と双子座の火星で何をするの?

これにはいろんな解釈があると思いますが、私は今の星の配置を以下のように感じています。

★魚座の海王星
・夢や理想を持つ
・思いやりややさしさを大切にする
・関わる事柄に愛情を持って尽くす
・過去の感情を癒す、手放す
・湧き上がるインスピレーションやアイディアを行動に移す

★双子座の火星
・ライトなコミュニケーション
・情報の収集、発信
・好奇心のままに行動する
・スピーディーな対応
・複数のことを同時進行ですすめる

この二つの星のエネルギーがスクエアの関係なのですから、お互いの存在(やりたいこと、よさ、個性、あり方)に気づけない状態であるといえます。

たとえば、上に挙げたのは一般的にプラスの要素といわれるような例ですが、これをマイナス的な要素で表現していくと、

★魚座の海王星
・現実を受け入れられない
・他人の感情や周りの状況に流されやすい
・自分のことは後回し
・過去にとらわれ過ぎて今を大切に出来ない
・自己否定しやすい

★双子座の火星
・親密な関係を避けたがる
・情報や知識に惑わされ優柔不断になる
・思いつきの発言が大炎上
・軽はずみな行動
・あれもこれもと手を付けすぎて収拾がつかなくなる

これらは少し極端な表現だとは思いますが、例えばすべての事柄に対して愛情を持つ人なら配慮のある言葉で何事も表現できると思います。

湧き上がる想いやインスピレーションをもとに好奇心のままに行動できたなら、そしてそれをよろこびあふれるままに発信(シェア)できたなら、きっと共感してくれる人が現れて、あなたの世界が広がっていくはずです。

『海王星の幻想の世界で感じたことを火星の行動力で体現していく』

これが魚座海王星と双子座火星のアスペクトを生かしていく秘策ではないかと感じています。

胸に湧き上がる想いを気のせいにしないで!

長くなりましたが、いま一番お伝えしたのはこの一言に尽きます。

『胸に湧き上がる想いを気のせいにしないで!』

あなたの将来に対しても恋愛に対しても、そしてまた、過去にあった出来事に置き去りになった感情に対しても、今ある想いを決して無視しないで欲しいのです。

それは目にみえないけれども、確かにここに存在しています。
気のせいではありません。
愛を持って前向きに行動するならば、きっと星の応援が受けられるはずですから。

未来に進んでいきたいならば今です。
過去に終止符を打つなら今です。

このサインでのアスペクトは来年3月15日にもう一度訪れます。

この頃には他の星たちも次々にサインを変わりますので、星の世界では「大変革の時期」といわれています。
照準はまさにこの時期です。

勇気をもって、あなたらしく一歩前にすすんでくださいね♪

⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚*。*⌒

星が示してくれるのはいつでも、しあわせへの道標。
あなたのこれからが希望あふれる日々となりますように☆


ありがとうございます。いただいたサポートは西洋占星術のスキルアップ・技能向上・普及の活動に役立ててまいります。