7/30放送分【六甲とHAT神戸の海】
生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめた感動エッセイをつづっています。スタートしていよいよ5年目に突入しました。過去分も随時アップ中。目録はこちら〔21年度〕〔19-20年度〕
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22/07/30放送分
<兵庫街かど学 17 ~阪神間地域学~> 田辺 眞人 先生
講義に出てきたお話で思い出す風景がある。大学受験で大阪から神戸に向かった時、先生のご説明のように山肌や樹々が迫ってくるところがあった。風景が変わったその時、この緑豊かな環境にある大学に入りたいと思った。それが岡本から六甲あたりだった。
運よく希望の大学に入り、クラブ活動として漕艇部(ボート部)に入ることにした。冬の陸トレでは六甲の山並みやそのふもとを走りこんだ。ボートの練習水域は淀川だったが、あれから 50 年経た今、六甲山を望める海でボート普及活動ができている。
一ヵ所は阪神間の中間にある魚崎の運河であり、もう一ヵ所は西に当たる三宮から南へ 30 分程の HAT 神戸の海だ。どちらの海からも陸側の遠景には六甲山系が屏風のように連なって見える。
この海から六甲を見ながらボートを漕ぐと、ボートにあけくれた青春の日々に繋がっていく。六甲山とそのふもとの海がたまらなく好きだ。この環境のすばらしさとボート競技の楽しさを次の世代に伝えたいという思いを胸に活動を続けている。青春を育んでくれた六甲山とボートに感謝しながら。
多少の労苦は最近気にならなくなった。もうすこし頑張ろうと思っている。
22/08/04
アストロケン
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HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。次回のボート教室は9/11(日)、HAT神戸レガッタは10/30。ボランティアも参加者も随時募集中です!
詳しくはHPをご覧ください。
https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/
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