5/1放送分【今、新たに始まった復活ドラマ】
生涯学習の場として土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」を毎週、拝聴しています。
そこで、現在活動している委員会やボート競技をからめた感想を書いて仲間にメールで送っています。2018年からスタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分もちょっとずつアップしていきます。
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21/05/01放送分
「ぐるっと探検☆産業遺産」
前畑温子 先生
講義の中に出てきた「姫路モノレール」は家から10分ほどの所にあります。産業遺産として保存していこうとする動きがある事は分かっていましたが、前畑先生がそのメンバーであったことを本日の講座で知りました。
様々な理由から一度は忘れ去られ、巨大ゴミとして葬り去られる直前になって、「その歴史的意味を問い直してみよう」という思いから始まった復活ドラマ。身近に感じさせていただいています。
私が活動している「HAT神戸」でも新たな復活ドラマが生まれつつあります。
HAT神戸は古くは敏馬(みぬめ)の浜として愛され、明治34年には「KR&AC(神戸レガッタ&アソシエイション・クラブ)」が立派なボートハウスを建設。関西のボートのメッカとしてにぎわいました。
その後、富国強兵、戦後の高度成長を支える産業基地として、コンクリートに覆われ、産業廃液で茶色く濁った海へと変貌してしまいました。阪神大震災後の産業構造の変化の中、徐々に自然が戻り、魚や鳥たちが戻るなど、海は変わり始めました。しかし侵入を阻止する鉄柵は延々と張られたままでした。
それが今年、ボート普及活動9年目にして、その鉄柵の一か所が開かれることになり、海に降りられるスロープが設置されることになったのです。
復活ドラマに新しい一行が加えられました。ここまで来れたことに、関係者全ての方々に感謝するともに、この海で今までとは違う新しいドラマを皆さんと共に作っていきたいと思いました。
21/05/07
アストロケン
4/3放送分小野小町と異次元のボート<前 次>5/8放送分【お近くの外国人の方々にボートを】
HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。
https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/
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