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2/20放送分【今思い出す、ボートの音とリズム】
生涯学習の場として土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」を毎週、拝聴しています。
そこで、現在活動している委員会やボート競技をからめた感想を書いて仲間にメールで送っています。2018年からスタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分もちょっとずつアップしていきます。
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21/02/25 放送分
「私はピアノ、パートⅡ音楽探偵団結成!」
天宮遥 先生
今回の講座で、ボートのシーンを思い出しました。
川に出て漕ぎ出す最初、コックスがスローテンポで
ノーワークで行こう、サー行こう ※
と第一声をあげます。この時、最後の語尾は必ず上がっていました。まもなく少し早めの口調で
ライトパドルで行こう、サー行こう ※
に変わります。最後はさらに早めの大きな声で
オールメン、パッドルで行こう、サー行こう ※
になり、艇上は男の闘いの場に変わります。漕手は荒く早い呼吸と体全体の筋肉をつかって激しく漕ぎます。コックスの号令に呼応するも、気合交じりの怒号に近い一喝音が飛びかいます。限界を感じるころにゴール。そして、この激しい闘いは
イージーオール、イージー ※
の声で漕ぐのを止め、そして必ず語尾の上がった
ありがとう ※
で終わるのです。
闘いの後には、川の流れの音だけの静寂の中に、9人のシルエットが浮かびあがっていました。
今でも、音とリズムで鳥の様に闇を突き破って飛んでいた青春が目の前に浮かびます。先生のリズムと音階の講座から素敵な過去の時を思い出しまた。
※ノーワーク:力を抜いて漕ぐ
ライトパドル:軽い力漕ぎ
パッドル:全力漕ぎ
イージーオール:漕ぎ方やめ
ありがとう:漕ぎ終わりの掛け声
21/02/25
アストロケン
2/13放送分【コ口ナ戦争 小体験記】<前 次>2/27放送分【夢実現のための大きなウソ】
HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。
https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/
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