良い点、悪い点があるとき

自分がやると決めたことを続けることはやり抜く力を鍛えるために必要なことである.そして途中でやめることはやり抜く力を弱くすることになり悪影響であるということが知られている.


これはGRIDという本など色々な本で言われている.


今回はこのやり抜くことによる悪影響がある場合について考えてやり抜くことについての考えを深めていく.


中学生のころ夜寝る前に少しきつめな筋トレをするルールを作り、毎日行っていた。この頃、GRIDなどは知らなかったので「途中でやめるやつは何でも中途半端になる」という誰かの言葉を信じて継続していた.


しかし寝る前の筋トレは交換神経を刺激して睡眠に悪影響を及ぼすとともに筋トレに時間をかけていたため通常よりも1時間程度遅く寝ていた.つまりこの頃は筋トレによって睡眠不足になるという悪影響を及ぼしていた.


今思えば良い影響とともに悪影響を及ぼしていたことがわかるが当時はそんなことは知らなかった.ではもしこの中学生に筋トレをやめさせることができるならどうするべきだろうか.


継続する力を身につけ、その力で大きな成果を手にするかもしれない.そしてもちろん寝不足による思考力の低下で大きな成果を逃すかもしれない.


結局はどこかで判断するまで良い悪いは決められないのではないかと考える.
よって過去のnoteに書いた「継続は力なり」で触れたように、続けている時は本当の効果はわからないのでその時に持っている知識から良いと思ったことを続けるのが一番いいのではないだろうか.

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