セリアドールカスタム④フェイクファーウィッグ（友弥くん完成）
今回の制作まとめ記事
材料
ユザワヤ フェイクファーテープ：50センチ（30センチでよかった）
セリア ほつれどめ（最強）
マスキングテープ
ラップ
手縫いの用具
ヘアワックス
これがフェイクファーテープです。
なぜこれにしたかというと、これしかなかったからからです…
本当はアクリル毛糸かボア生地が良くて、なかったらフェイクファー、と思っていたのですが、何件か周ってもこのフェイクファーテープしかありませんでした😭
売り場で30分悩んでから買いました。
下記フェイクファーをウィッグ使ってみた感想です
デメリット
・この幅以上の物はつくれない
・普通幅で売っている生地より裏地が厚い
・毛足の長い部分の毛量がスカスカ（根本はびっしり）
→ミディアム・ボブヘアには向かない
・セットがかなりしづらい
メリット
・毛の根元がびっしり植毛されてるので刈り上げしても裏地が出ない
→ショートヘアに向いてる
・なんやかんや可愛くできた
完成直前までまでこの素材きっち～～～失敗した～～～
と思っていたけど結果、私の作りたいもの的には良かったです。
型紙つくり
ファーのウィッグは作ったことがあるので結構サクサク作業です
型紙つくりです。
まず、頭にラップをかけ、ぴちぴちにマスキングテープを巻きます
どう切るか、しるしをつけます
（どの線やねんという状態ですみません×ついてる線がやめた線です）
上から見て4等分にして、それぞれ真ん中にダーツの切り込みを入れます（平らにするため）
ほぼ同じ形ですが、前後左右、わかるように印をつけます。
裁断
型紙を裏返して、ファーテープに線を写します
どれがどれだかわかるように、マスキングテープを貼りました。
ファーの裁断は、毛を切ってしまわないよう、裏からカッターで切るのがいいと思い込んでそうしています。
このテープは裏地が本当に厚めなので切りにくかったです。
でも、カッターで切るとやはり毛を切らずに裁断できました。
そして周囲に、ほつれ止めを塗ります。
縫う＆カット
毛を巻き込まないよう、表側にしっかりと流してから、ブランケットステッチで縫い合わせます。ダーツも。
この縫い方がとても好きなのですが、ファーやボアの縫い合わせには特に良いと思っています。
綺麗に縫えますよ。
この時、つむじの部分は少し残して4枚つなげます。
最後に、４枚のつむじを縫閉じました。（なんとなく）
できました！
つなぎ目も目立たず綺麗に縫えました。
前面のおでこの位置がわかるように、バイアステープを縫い付けました。
そのまま被せた状態がこちら！
このように毛足が薄いので、毛足側がスケスケです。
毛が細くてスカスカなので、ヘアワックスも上手くつかずちょっと絶望してた頃です。
でも、かなり思い切ってカットしたらいい感じになりました！
こうなりました～！
横と襟足は、思い切ってほぼ刈り上げです。ほぼツーブロです。
この子はそんなに刈り上げてる子じゃないので、言うて残していますが、
もっと借り上げても大丈夫そうです。
完成
良くね？
最後の一カットとかでやっと良くね？ってなりました。
これがダメだったらもう代わりの素材がないのでどうしようと思っていたので本当に良かった…
あまり見えていませんが、もみあげを水彩色鉛筆で描いています。
これで、1体目の子ができまあまりした。
パーカーがあるにしても作業時間は短かったですね。
問題はこの後、もう一人の子です。
次は最後、地獄の黒髪エクステウィッグです。
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