「劇場版ブルーロック Episode 凪」の話
エピ凪の4DXはヤバいぞ
初日に4DXで観たんですけど、まあ情報量の上に4DXでボコスカに後頭部を殴られ続けたので感想書くとかそういうアレじゃなかった。
エピ凪の4DXにおける観客は基本ボールです。はちゃめちゃ蹴られます。
以下ネタバレ込みでエピ凪の話を。
ネタバレと妄言
まあ元々原作ブルーロックが好きなのであのコンビが好きと言うより別側面から見たこの物語が見たくて読んでるし映画にも来た、という枠の観客です。
ブルロはどっちも原作者一緒ですからね。そこもスピンオフ読む気になるポイント。
基本スポーツ漫画って「スポーツ楽しい!」の人が描くし読むので自分は苦手ジャンルなのですが、ブルーロックは思考法の話が多いので楽しく読めている。サッカーのルールは正直一切わからないし現実のサッカーを好きになるきっかけにもなってないタイプの読者です。
そんでエピソード凪です。
他にも同じ学校から選出されている選手はいるものの、人気はあるし要素は多いしの2人組。
小説版の内容とコミックスの内容を少しずつ混ぜながらオリジナルカット入ってる感じ?
1次セレクションまでかと思ったら一気に原作のアニメで放映したところまで駆け抜けましたね。
まあ駆け抜けても問題ないくらい2次セレクション掛け合い少ないもんな。
全然話合わないからすれ違う感じ、特撮も観るので仮面ライダーでよく観るやつだ…と毎度にやにやしてしまうのですが、個人的にはコミックスからずっと斬鉄のエピソードが好きなんですよね。
原作では完全にネタキャラだった彼のパーソナリティの形成のエピソード、とても前向きで好きなのです。
どう頑張っても自分はバカだけどバカだけで終わりたくないから得意分野を見つけて、伸ばして、ブルーロックまできた。っていう。
苦手からは逃げたことになるかもしれないけど、得意には真摯に向き合ってきた話、としてとても良いなあ、と。
そういう考えを持っていきたいなあ、と。
凪と玲王の物語としては本編もずっと続いてはいるのでこのスピンオフどこまでやるんだろう?と思ってはいますが、まだ凪のパーソナリティの掘り下げがありそうなので楽しみにしている。凪がなんであんなに無気力なのか、きっとこっちでは描くだろうし。
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