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この人が運命の人だと思ってた

初めて付き合った人と結婚するケースは、ごく稀だと思ってる。

何人かと付き合う中で、この人は運命の人かもしれないと思うことがあった、という人も多いと思う。

私にも、そう思える人がいた。

過去形なので、今はもう別の世界を生きてる。

結論、私にとっては運命の人でも、相手にとっては運命の人ではなかったのだろう。

それか、電車のダイヤグラムみたいに、今世では交わる点がなかったのかもしれない。

別れが近いかもしれないと、気配を感じたとき、もっと何かできることがあったのだろうか。

それとも、もっと前にフラグは立っていたのか。

今はもう知る由もない。

あなたは私と同じINFJだと言っていた。同じINFJだからこそ、「この人とは無理だな」って思ったら音沙汰なくドアスラムを実行するのもわかる。

でもそれってすごく残酷だ。

彼には大切なものがあった。きっと決断して大切にしたいと思って、でも、できなかったんだと思う。そういった、内面的な話を、もっと腹を割ってすべきだったのかな。

それとも、根本的に私にだめなところがあったのかな。

1年以上たてば、別れた恋人の顔もあいまいになる。

私は、彼の中に少しでも残っているかな?

私の中に、未練や名残は無いけれど、今も新しい恋は見つけられないままでいるよ。

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