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気遣いスカウター故障中

時々、気遣いの性能がカンストしてる人に出会うことがある。そんなところまで気を遣えちゃうなんて、それはもうチートじゃない?「今が気遣いのポイントだよ」って見えるスカウターでも付いてるんじゃない?
みんな、どうやって気遣い力を養ってるんだろう。

気遣いを辞書でひくと、このように出る。
気をつかうこと。心遣い。配慮。

わたしは、周りの人には、気遣いできるね!と言われることは結構ある。でも、自己評価は真逆で、苦手意識のほうが強い。
特に、いろんな要素が不意に起きると、もう頭の中のわたしJr.がパニックに陥って、どうしたらいいかわからなくなる。

わたしは、仕事で外部の方と打ち合わせをする機会はほとんどないが、この前たまたま部長の知り合いの方から、サービス説明を聞く機会があった。
そのときのお見送りで、本来ならドアを開けて相手が出るのを見送って自分も出るべきところを、なぜか先に出てしまい、なんかよくわからない感じで相手に退出させてしまったのだ。(内開きの扉をへっぴり腰支えるアラサー女性を想像してください。)
そのミスからは、頭が真っ白になってしまって、お見送りしたエレベーターまでの記憶があまりない。

経験したことが身になって、このパターンはこうすればいいのね、あのパターンはああすればいいのね、といった具合に、様々なシーンのナレッジは若い頃に比べたらたまってきたと思う。

でも、苦い経験をするとまだまだわたしも成長の余力あるなあと、悔しい思いと一緒に、ほんのちょっぴり、嬉しくなったりするのだ。

私の気遣いスカウターは故障中だけど、今までの経験を活かして、今後も色んな人と良い関係を築いていきたい。

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