いつまで経っても優しくなれない私

見事にダイエットを挫折して、ここ数日は暴飲暴食の日々だ
自分の為に頑張る難しさを知る、これがきっと自分に対して失望するという感覚だろうなんて思う

私は私のために頑張ることができない
その方法を知らずに大人になってしまったものだから、ろくな人間ではない
自発的に何かをすることも出来ないから何も生まれず何も失わずそうやってただ流されるままの生涯である

最近長い文章を書くのが苦手になってしまった
きっと新しい経験や新しい感情を知って、頭の中が整理整頓できていないんだ
引き出しも開かなくなるほど言葉と感情で詰まっている
言葉を綴れないのはとてもストレスだ
私にとって唯一とも言える鬱の療養方法が言葉を綴ることなのに出来ないのが苦しい

最近人生について考える
「十八歳」まだなんだって出来てなんだって楽しめて青春という言葉がよく似合う歳なのに
なんにもしていなくてなにも分からなくてただ毎日鬱々としている
だけどたまに元気で、でもまた鬱になるそんな日々が今の私の人生だ
わたしはわたしに優しくなれないから、だからそんな人生丸ごと否定して私自身も殺してしまう

カップラーメンの水を線より上にいれてしまったときも、前髪をうまく切れなかった時も、友達との会話で自分が居なくたって良いことを悟る瞬間もアルバイトの電話に怖気付いていつまで経っても働けないのも＿
人生あまりにも自分を嫌いになる瞬間が多すぎてムカついて涙が出る日もある

ほんの少しだけでも私が私に優しくなれたらきっともっと人生を好きになれるのに