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そんちょーさんちの世界樹

【注意!】
これらは新以前から膨らませてきた解釈ゆえ、新での設定とは違う部分が多々ありますので、個人の想像より公式を優先する人はお気を付けを。
もう一つ、性質上世界樹シリーズのネタバレにも触れています。
また、これらの解釈は暫定であるため加筆修正される可能性もあり。


概要

主に正史として取り扱うのは1~4となります。
オリジナル版と新では前者の設定を優先して参考にしています。
Xはお祭りゲー的な位置となるため、正史に組み込まれる予定はなし。
個人の想像ゆえに矛盾や穴なども多々あるかもです。

新は小森D個人の想像による世界樹世界の解釈ゆえ、新とは明確なパラレルである私個人の世界樹世界では新の設定が適用されるとは限りません。
また、世界樹と不思議のダンジョンの世界も良く似た異世界と解釈します。

5は世界観の違いから扱いは少なくなる予定かつ地球の世界樹とは無関係。
世界樹計画は人類の叡智の結晶という解釈ゆえ、アルコンも無関係です。

1~4の世界観がベースとなりますが、女神転生系やナナドラなどの作品を踏まえると魔法や精霊などのファンタジー存在はアリとなっています。
また、オリジナル亜人の存在も容認していますので捏造要素も多いかも。

それでも良ければ、どうぞ。

旧世界について

作中の時代から旧世界はおよそ1000年以上前。
およそなので数十~数百年ぐらいのぶれがあるかもしれません。
また、旧人類は現人類と比べると戦闘力や身体能力が劣ると思われる。

以下、時系列

【2XXX年】
科学は発展したが幻想は忘れられ、環境破壊も深刻だった時代
遺伝子操作により新たな動植物なども生み出せるほどの技術があった
ケミの術式やゾディの星術の原型も既に存在していた
なんらかの要因により急激な環境破壊を迎えることになる

【世界樹計画(プロト) 】→ 【箱舟計画】
環境を変えようとした者たちと環境に適応しようとした者たちに分かれる
前者は大地を浄化しようとしたが浄化による植物化により失敗
後者は箱舟を作り空へと逃げ、環境に適用するための研究をした

【世界樹計画(本番)】
以前の計画のトラブルにより僅かに残った7人の研究者で立て直す
今度は地球自体の治癒能力を信じてゆっくりと浄化させる方向にシフト
地球の治癒力を強める薬を開発し、7つの都市に振りまいた

【新世界誕生】
都庁地下に生えた謎の芽の組織をヴィズルが自身に組み込み不老長寿と化す
さらにしばらく後に謎の芽が突如急成長したことで多くの人が取り込まれる
急成長した謎の芽=世界樹が新たな大地を形成したことで新世界が生まれた

ちなみに7つの世界樹の全てが迷宮を形成したわけではなく、その大半は大地と同化しているが、中にはハイラガのように異常成長したものもある。

禍神とアーモロードの世界樹の正体

彼らの正体は強大な不定の生命体でゲーム中の姿で飛来したわけではない。
禍神と世界樹の姿は地球上の環境と得た情報により変異や擬態をしたもの。
フカビトも最初からフカビトだったわけではなく、地球から得た情報と環境の影響により、不定の星喰たる禍神の一部分が変異したことで生まれた。

新世界が誕生してから飛来したアモロ世界樹は瘴気などは纏ってないが、正体は人知の及ばない不定の生命体ゆえ、地球と人類の味方とは言いにくい。
また、世界樹がもたらした知識は原住民が理解出来るよう地球から得られた旧世界の技術の情報が元となっており、未知の技術というわけではない。

こちらもまた禍神とは別の形の星喰であるかもしれず、冒険者が禍神を退けた後に起きた自我に目覚めたアンドロの反乱により世界樹は深都と共に水没により滅し、技術が完全に失われたアーモロードは一介の海洋都市となる。

伝承の巨神と世界樹の巫女シウアン

初期の世界樹計画は旧世界の人工的に整備された土地で行われた。
高地に造られていたためか新たな大地の下に埋もれずに済み、この場所は後に4の作中の冒険の舞台となる"大地"となった。

後に世界樹の巫女シウアンとなる世界樹の心は一種の人工精霊。
当初は人の形を取っておらず自我もあやふやだったが、巨人に組み込まれて人と触れ合う内に少女の形を取るようになり、巫女と化した。

また、初期の世界樹計画の裏で色々危惧して蟲を造り出した者たちが帝国とタルシスの祖であり、彼らは次の世界樹計画に移らず巨人の監視を続けた。
しかし、蟲も後に子孫が暮らす帝国の土地に悪影響を及ぼすことになる。

箱舟と上帝と彼女

箱舟により空へと逃げた彼らは新たな世界に適応するための研究を続けた。
また、自分たちの身体も弄って寿命を延ばしていたと思われる。
それにより箱舟の乗員は数十年間も空の上で生き続けたのである。

その中で不老不死を求めて機械化したのが上帝であり、彼に見切りをつけて地上に降りた彼女は後にハイ・ラガード公国を興す初代の大公となる。

地上に降りた後は身体に手を加えることをやめて人として生きてきたが、ハイラガの民の多くは彼らの子孫であることから、旧人類である純然たるホモ・サピエンスから色々変わっている可能性があるかもしれない。

ヴィズルとセルの奇妙な関係

日本の新宿にある都庁の地下に突如生えた世界樹の芽から一部組織を取り出し同化したことでヴィズルと日本の世界樹は一つの存在となった。

薬が効きすぎたのか地球の治癒力が活性化しすぎて急成長したとき、動物であるヴィズルと一つになった日本の世界樹は他と違った様子を見せ、世界樹自体が動物の性質を持つようになったことでフォレスト・セルが生まれた。

日本の世界樹の意思の器でもあるセルそのものは危害を加えなければ無害な存在であるが、旧世界の汚染の浄化が追い付かず苦しむことになる。
ヴィズルも世界樹という半身のおかげで千年もの孤独に耐えられたが、それでも世界樹の苦しみは人間であったヴィズルを狂わせるには十分だった。

モリビト

動物としての性質も持ったエトリア世界樹の防衛機構であり、世界樹に取り込まれた人たちの遺伝子などを元にして生み出された存在である。
極々稀に元となった人間の知識や記憶を引き継いだ個体が生まれるらしい?

防衛機構ゆえに世界樹に従う存在であるが、中には世界樹に従わない個体が生まれることもあり、それらはイレギュラーとして排除されてきた。
イレギュラーなモリビトの大半は命を落とすが、中には樹海の外へと逃れられた者たちもおり、その子孫が暮らす里がどこかに存在するらしい。

ピクシー系と貴婦人系はモリビトに似ているが、厳密には世界樹の影響により変異した精霊が元となる妖精であり、貴婦人系はいわゆる大妖精となる。

余談だがレムリアに存在する複製はモリビト型の機械といえる存在。
レムリアにもモリビトはいるが、レムリア自体が別の時間軸が元の存在ゆえにこちらの世界のモリビトとは細かい成り立ちが違う可能性がある。

余談

巨人による緑の呪いも急成長した世界樹が人を取り込んだのも理屈は同じで、人そのものを汚染として認識したからだと思われる。
エトリア以外の世界樹では取り込まれた人が囚われたりモリビトの元になることもなく、そのまま浄化されて魂も解放されていたであろう。

また、本番の世界樹計画により作られたのは苗ではなく薬であるため、世界樹自体は治癒力が活性化した地球が生やした存在であり人工物ではない。
逆にプロト世界樹である巨人は明確に人工的に造られた存在である。

新とは世界樹が生えた場所が一部違うのかこちらのゴダムには世界樹がなく、そもそもセルが別物ゆえにグラズヘイムやファフニールは存在しない。

ゲーム中に関するもの

アーモロード王家の兄妹のその後

真ルートのEDで一見無責任に面倒ごとを冒険者に押し付けて去ったように見えるが、姫は人間に戻ったことによる反動により残り寿命が僅かであり、それを悟った深王は人知れず共に死ぬことを選び、アーモロードから去った後に姫が息を引き取ってから深王も誰も知られない場所で機能停止した。

ベオウルフのその後

フロースガルは死んだ瞬間を見ておらず、また死体も見つからなかったことから、最低でも翼人に連れられた可能性はあるが、死んだとも限らない。
翼人に連れられた彼はかろうじで生きていたらしく翼人の里で介抱されたが、記憶は失いビーストキングとして第二の人生を歩むことになる。

クロガネは明確に死に姿を見たことから生きている可能性は皆無だが、忘れ形見のジュニアが存在しており、主と父を失った彼は後に悲しみから立ち直ったアーテリンデが引き取り、彼女を新たな主として生きてゆく。

もし、第二の人生を歩むフロースガルがジュニアと再会することが出来たなら、過去が戻るかもしれないが、運命のいたずらか再会はなかった。

エーテルとマナ

フカビトの真祖が真ルートの最後で言っていたマナはエーテルとイコール。
白亜の供物は混じりけのない純度の高いマナ=エーテルの結晶であり、星海の欠片は高純度エーテルを宿した物質だと考えられる。

ルンマスが扱う大気中の元素もまたエーテルでありマナでもある。
同じ存在でも扱う人や在る場所の違いで別の名前で呼ばれている感じ。
精霊はエーテル=マナ=元素が意思を持った存在と思われる。

そんちょー世界樹における新の人々

新とは完全なパラレルワールドであるが、新に登場した人々もまた別の形でこの世界に生きており、違った人生を送っているはずである。

ハイランダー自体はこちらの世界にも存在しているが、新のように冒険者以上の扱いを受けるわけでもなく、そもそも全国的に有名な存在じゃない。
ゆえにハイランダー出身の冒険者も扱いは一般冒険者となにも変わらない。

ミズガルズ図書館も新と同じものはこちらの世界には存在してはいないが、似た組織ならあるかもしれないし、ないかもしれない。

アルカディアは実在するのか?

アルカディアは可能性としては地球人類誕生以前の太古の火星。
地球人類はアルコン降臨により猿から進化した可能性が……?
アルコンの役目はどちらかというと世界樹よりナナドラ感。

そうじゃなければ、おとぎ話の中の幻想世界かもしれない。
あくまで世界樹計画の世界樹は地球人類の叡智の結晶なのです。

次元の狭間に封じられしレムリア

レムリアは元は別時間軸に存在していた土地だが、過去の事件により島もろとも外部の者の巨大術式により次元の狭間に封じられた咎人の土地である。

咎人であるレムリアの民の子孫が暮らすマギニアも次元の狭間を彷徨いながら飛行し、次元の狭間の境が薄いときに現世におぼろげに表れることがあるためか、こちらの世界では一種の都市伝説的存在として認識されている。
また、海の一族もマギニアと同じく次元の海を彷徨い続けるのだろう。

Xに登場する冒険者たちは様々な時間軸から集った者たちであり、過去作に登場した人々もこちらの世界とはまた別時間軸の存在である。
ブロートが生きていた世界はかつてレムリアが存在した時間軸と思われる。

世界樹の場所(暫定)

エトリア → 日本(公式)
ハイラガ → イギリスと見せかけてロシア?
アモロ → 南太平洋(ルルイエ?)かアメリカ付近?
タルシス → ヨーロッパ(ローマ?)かアフリカ方面?
※自宅設定では地球に存在する世界樹の迷宮は東西南北の4つとなります。

創作要素が強いもの
(リマスター発表でのリブート以前の旧設定)

主な宗教

比較的広く浸透しているのは後述の泉の世界樹を発祥とする女神信仰。
アニミズムの概念も存在しており、精霊信仰の要素も混ざっている。
テイルズオブファンタジアのマーテル信仰みたいなもんです。

泉の世界樹

自宅世界樹の主要国家に存在する捏造オリジナルの世界樹。
女神信仰の発祥でもあり、世界樹の麓には美しい泉を湛えている。
また泉の世界樹の国の王家は世界樹の意思と交信することが可能らしい。

ルーツは世界樹計画によるものだが迷宮は形成しておらず、女神の元となった泉の世界樹の意思は世界樹を礎とする今の世界を守りたいと願っている。
世界樹の迷宮にもテイルズや聖剣伝説みたいな世界樹が欲しかったんや。

新の時間軸においてはゴダム世界樹が泉の世界樹の代わりとして存在する。

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