私の影

ここ最近、SNS上で"なんか苦手かもしれない人"を目にすることがあった。
私と繋がりがあるわけではなくても不思議とムカモヤするというか……。
おそらくこれが心理学用語でいうところのシャドウというやつなのかな？

ペルソナシリーズでもおなじみのシャドウの元ネタでもある心理学用語。
SNS上で見かけた苦手に感じる人は私が抑圧した感情を持つのだろうか。
感覚的なものだから正しくない可能性もあるけど、傾向をまとめてみる。

・年齢(20代以上)の割に言動がどこか子供っぽく精神的に幼い印象。
・夢や理想に向けての情熱はあるが現実を見据えておらず具体性がない。
・肝心な部分が無知というか悪い意味でものを知らなすぎる。

傾向を見る限り精神年齢が幼くて夢見がちで無知な人間が苦手なのかな。
(これは実在の人間に対するものであり二次元のキャラクターなら寛容かも)

逆に言えば、私は幼いままでいられなかった、嫌でも現実を突きつけられて夢や空想の世界に逃げられなかった、生きるために知識が必要だった…など、現実を理解しなければ生き残れないという風に育ってきたのだろうか。

空想の世界に引きこもりたくても出来なかったというか、まず現実がなければ空想だって成り立たないし、夢を叶えるにも現実を見据えるのが第一歩だと思うから、現実を見ない人って私からすればとても怖く感じるというか。

逆に私が苦手に感じる人らからすれば、私は慎重すぎるというか、現実主義者というか、夢や理想に走れない寂しい人間だと思われるかもしれない。
どっちが良い、どっちが悪いとかではなく、生き方の違いなのだろうかね？