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信用を得るということ。

こんにちは。
あすです。

最近起こったことが心にズゥンとしておりますが、だいぶ回復してきました。

私を救ってくれたのは、周りの友人やお世話になっている編集長、デザイナーさん、画家さん、みんなが、私という人間を、私の絵を信頼してくれているからこそかけてくれた"大丈夫。なんも気にすることない。"という言葉です。

私は成功している部類のイラストレーターではなく、細々と隙間産業的にイラストレーター・動物イラスト作家・BL商業イラストレーターの3本の仕事をしています。
今年は3つ目のBL商業イラストレーターになる為にイラスト教室講師も辞めて、正直収入も減りました。
そんな私が大事にしているのは、イラストで仕事を続けていくこと。社会と関わっていくことなのです。

だから、いただいたお仕事はその時の私の精一杯で描きます。依頼に対して、依頼者さまと、その向こうにいる消費者さまが、満足の上をいく満足をしていただけたら、本当にうれしい。
だからこそ、誠実でありたいと思っております。

イラストの仕事をしていると、流行りの構図やポーズなど、あ、似てる?と思う他者が描いた絵を見たりしてひやっとすることがあります。
真似したわけじゃないのに、あー似てるなあ。困るなあみたいな。
でも、私は自分の作品以外の何かをトレースしたり、(自分の作品もトレースしたりはしませんが)真似したりは決してしない。ましてや仕事以外にサンプルで描いた私の絵だって背景の一部だろうがつかいまわしたりはしません。
そんなことをしたら、自分の首どころか相手にも迷惑がかかる→絵の仕事が出来なくなると考えているので、堂々としてればいいと思っているのですが。

そんな私の姿勢を、"矜恃"を大切な周りの人たちは理解してくれていることがわかってうれしかった…
私の絵に対する、積み上げてきたものを、大切に思っていることを周りもみていてくれた…本当に感謝です。

私はまだまだ下手なイラストレーターです。
でも、上手さと仕事に誠実であるかはまた別です。

今日もがんばろう。また歩こう。

みんなのおかげで私はまた歩けます。
私も私を信じてくれる人を信じれる人でありたい。

ありがとう。

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