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フィリピンでのオミマイ話②-3

<あらすじ>
フィリピンの伝統的マッサージHILOTの学校を無事卒業し
試験を受けようと予約するも参加者が少ないという理由で試験が中止
ポッカリと空いた時間をどうしようかノホホンと考えていたら連絡が
「別の場所での試験に1つ枠が空いたからソッチへ来い!」と

 
 
教えてもらった会場を目指すと
ソコにあったのは刑務所の中にある研修エリア

ココへ足を踏み入れた事のある日本男子って私が初めてなのでは?
様々な女囚さんに囲まれた中央にHILOT試験設備が準備されている
 
彼女達にとってはシャバに出たあとの社会復帰へのキッカケであり
更生プログラムの一環
ただソコは看守も含めて完全に女性の現場
完全なるアウェイ、男は異分子なのである(残念ながら写真は一枚も無い)

結局、空いているハズだった枠は埋まっており試験を受ける事はできず
後日当初の予定通りキチンとした試験会場で受験する事になったのですが
なかなかシビれる体験をさせて頂きました

そして、こちらがHILOT証書です
現在は何人もいらっしゃるらしいのですが
日本男子というカテゴリーでは私が設立後初との事
(と先生が仰っておりました)
つまりこの時点で私は

女囚刑務所に足を踏み入れ
HILOT資格を取った日本男子

と2つのパイオニアとなってしまいましたとさ
(真偽のほどは定かではありませんw)

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こちらの話を最初から読みたい方は「②-1」

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