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ゾンビvs資格

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朝目が覚めると世界は一変 ゾンビが蔓延する世界になっていた! そんな世界で1日も長く生き残る為には どれだけのスキルが必要なのか。 いつか来るかもしれないソノ日の為に 時間を見つ… もっと読む
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記事一覧

資格[01]食品衛生管理責任者

ゾンビが蔓延する世界で生き残った者達は人間同士争いあうようになった 「こんな世界だからこそ人間として生きよう!」 僕は一人で立ち上がった 畑を耕し、家畜を育て、飢えている人たちに生きる為に必要な「食」を 提供しようと考えたのだ。 だがしかし・・・ 飲食店を開く為の資格がないではないか!! そんな状況に陥っても慌てないように「食品衛生責任者」の資格を取った ■食品衛生責任者 一般社団法人が主催する「食品衛生責任者」 取得するまでの難易度が低く 講習を受けるだけで取れる資格な

資格[02]スキューバーダイビング

「ま、まずいぞ・・・」 ゾンビの群れから逃げているうちに海岸まで追い詰められてしまった 「このままではヤツらに捕まってしまう・・・」 ユックリとそして着実に私を海へ追い詰めるゾンビ達 そんな時、足元にコツンと何かが当たった 「こ、これはスキューバーダイビングセットじゃないか!」 これさえ有れば今の危機的状況を回避する事ができる 「ただ、使い方がわからないじゃないか!!」 そんな事にならないように「スキューバーダイビング」の資格を取ったんだ ■スキューバーダイビング 皆さん、

資格[03]リンパドレナージュ

「君、大丈夫か?」 病院の前で倒れている若者を発見し このまま放置しては危ないと肩を担いで近くの公園まで移動した しかし彼は足を負傷しているようだ 『大丈夫っす・・・』 自分の足をさすりながら答える彼 何で足を痛めたのか聞いた所 ここまでゾンビから逃げる為に走り続けた事による疲労だった 「怪我をしてなくて何よりだ、どうだ動けるか?」 『いや、もうヘトヘトで無理っす・・・』 こんな状況に出くわした時に 彼の疲れを癒す事で危機を脱出するために リンパドレナージュの資格を取ったよ

資格[04]一級船舶

ゾンビの群れから逃れに逃れ海岸に辿り着いた しかし逃げている間にもゾンビは段々と増え 私は海を背にして完全に包囲されてしまった 逃げ道が無くキョロキョロしていると 小型船が近くに停泊しているのを見つけた 「あの船を動かせたら・・・」 そんなピンチに陥っても船で逃げられるように一級船舶の免許を取ったよ というワケで今回は一級船舶免許のお話 正式には一級小型船舶操縦士免許と言いまして 仕事ではなくプライベートで船に乗るのであれば 航行区域が無制限という最強の免許(ただし

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資格[05]特定小型船舶操縦免許

「ちくしょう・・・この船も燃料が尽きたか・・・」 運よく湾岸で小さなボートを見つけ 海を移動する事で難を逃れてきた だが、そのボートの燃料も底が見えてきたのだ 「ん?!あれは?」 湾岸へ合流する街中の川岸に形の変わった船が停泊している 静かに近づき先客が居ない事を確認し乗船 「これは屋形船といヤツか」 屋根もあるので雨を凌げる しかも船内は畳み敷きだ 久しぶりに気持ちの良い睡眠がとれそうだ だが、私には屋形船を運転する免許が・・・ と、こんな場面でも問題を乗り越

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資格[06]ビールマスター

「こ、これは?!」 食料を求め荒廃したガソリンスタンドに忍び込み バックヤードで見つけた物 「ビ、ビールじゃないか!!」 ゾンビが徘徊する世界になってから 一度も口にしていない大好きな飲み物だ ただ、ちゃんと栓がしてあるのは1本だけ きっと前の略奪者が見落とした生き残りの1本なんだろう 「せっかくなら美味しく飲みたい・・・」 そんな時に困らないようにビールマスター 正式名称「キリンドラフトマスター」を取ったよ ※ちなみにTOP写真は私が良くいくフィリピンのビールで  

資格[07]ロミロミマッサージ

狭い車内で息を潜めて数日 やっとゾンビ集団をやりすごす事ができた 久しぶりに車外の空気を吸おうと外にでると 足に痺れを感じた 「エコノミー症候群か・・・」 いつゾンビに追われるかもわからない今 少しでも早く自分の足を回復させたい そんな時にリンパを流し浮腫みを取ったり 筋肉を緩め血流をよくするロミロミを覚えたよ 当時はリンパスクールもソコまで数が無く 偶然選んだのがココ「チャイニックボディカレッジ」でした ただ、私が卒業するあたりから悪い評判が聞こえてくるようにな

資格[08]食学

今日もゾンビから逃げつつ食料を求め彷徨っていると 無料精米所を見つけたので遠くから様子を伺う 人影は無いが膨らみのある麻袋が目に入った 「も、もしかして?!」 物音を立てないように精米所へ近づき袋を調べると 中に穀物らしきものが見えたので手に取ってみる 「玄米じゃないか!」 昔の日本では米ではなく玄米が主食であり 栄養分も豊富な穀物だ そんな時に玄米を美味しく頂きつつ 栄養面について考えられるように食学を履修したよ 一般社団法人国際食学協会(IFCA)が発行して

資格[09]ガス溶接

なんとか動く車を見つけた私は これでゾンビの群れを突破する事にした だがしかし今回見つけたのは軽自動車 どうしても強度に不安が残る 「こんな時に溶接でもデキれば装甲を強化できるのに・・・」 溶接に使用するアセチレンガスは手に入ったものの 溶接する技術がないとどうにもならない そんな時の為に「ガス溶接」の資格を取ったよ ■ガス溶接 その名の通り、ガスを使って発生させた熱によって 鋼材と鋼材を接続するという物 お面みたいなのをかぶって火花をバリバリ放出している様は ど

資格[10]ハウスクリーニング

ゾンビから逃れ逃れ辿り着いた山奥の家 近くに人が住んでいた形跡がないので別荘として使われていたのだろう 私よりも先に訪れた客は居ないようで全く荒らされていない しかも地下室に燃料が残っている発電機を見つけたので起動 すると暖かいシャワーが出た 「天国のようだ!」 久方ぶりのシャワーを堪能し髪を乾かしながら部屋へ戻る 自分が綺麗になったからか部屋の埃が気になってきた 「こんな時、部屋の掃除方法を身に着けていたら・・・」 そんな時、部屋を綺麗にして快適空間を作り出せるよ

資格[11]赤十字救急法基礎講習(AED含)

今日も一人でゾンビから身を隠しつつ食料を探す 少し大きめなショッピングモールを見つけるも ほとんどの店は荒らされており新たな物資を見けられる可能性は低い しかも暴徒化した生存者が潜伏している可能性もあるため 早めに出ようと思った矢先、何かに躓いて倒れてしまった 「こ、これは?!」 怪我をした人が横たわっている しかもその怪我はゾンビから受けた物ではなく 明かに暴徒から受けた傷だ 「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」 話かけても意識がない 「119番、いやAEDだ!」

資格[12]耳つぼジュエリー

「イタタタ・・・」 瓦礫から瓦礫へ中腰のままで移動を繰り返していたせいか 最近腰痛がヒドイ ゾンビに見つかるよりはマシと酷使した結果か 「とはいえ、ここにマッサージ師なんて居ないし・・・」 例え居たとしても どこからゾンビが出てくるかわからないのに 無防備にうつ伏せになんかなれっこない 「少しでも腰痛を和らげる方法があればイイのだが・・・」 そんな時のタメに耳つぼジュエリーの資格を取ったよ。 ただ、私が通信講座で学んだ所は すでに営業を辞めてしまったらしく見当たら

資格[13]角質除去セラピスト

ジョリッジョリッ 暗い部屋で何かを擦るような音が響く ジョリッジョリッ 「よし、こんなモノかな」 ゾンビから逃げ続ける生活を続けていると どうしても足を酷使する事になる すると足の角質も分厚くしてしまうが 普段は余り気にしないのだが 段々と寒くなってきているので 角質のケアをすべきだ 何故なら乾燥すると角質がパリッと割れて 歩くのも困難な位の激痛に見舞われるからだ これはゾンビが蔓延する前から知っていたので 既に「角質除去セラピスト」の資格は持っていたんだ この認定

資格[14]セルフフットセラピスト

「はぁ・・はぁ・・」 ここ数日は運が悪く どこへ逃げてもゾンビに出くわしてしまう為 歩きっぱなしだ 「足が棒のように重い・・」 少しだけでも地べたに座って休憩を取ろうと 辺りを見回すと 遥か遠くに数体のゾンビの姿を確認 「少し時間があるな。その間に自分の足を回復させないと・・・」 そんな状況に出くわした時に 足の疲れを治癒できるようセルフフットセラピストの資格を取ったよ この証書を発行したのは株式会社ジェイ 現在でも営業は行っておりますが 教えているクラスや形態が