尻取り日記「つ」土田世紀

初めてこの方の作品を読んだのはいつだったでしょうか。
10代半ばの頃でしょうか。
初期の作品です。

読み切りで鳥肌が立ったのを覚えています。

ネットなどない時代でしたから気に入ったら保存しておくか、
切り取って保存していました。
何故切り取っていたかというと、幾度も過去に記していますが、
noteではまだなので、そのうち記します。

理由は分かりませんが、保存していなかったので、いつ
誰の何という作品かは次第に忘れていきます。
もう一度読みたいな、記憶の中で読み返してそう思うこと
度度の日常を送っていました。

あの人だ、二十代前半で連載を目にします。
漫画な話のマガジンでそのうち記します。

以降、連載を楽しみにしていました。
まだネットは普及していません。
自分も全盛期を迎えます。
漫画雑誌からインタビューを受けるようになり、編集者と
仲良くなるようになりました。
そして、その編集者に記憶の話をしました。

画風は土田世紀で間違いないので、彼の過去の作品に
こういうものはないかと訊ねました。
幾つかの編集者に声かけましたが、分からないといいます。

でも、どうしてももう一度読みたいと思っていた僕は
探し続けました。
ネットが普及され、でも、僕自身も数年間色色あり、それどころ
ではなくなりました。

再起して少しして、亡くなったという報道を目にしました。
とてと悲しく思いました。
死因からこの方の性格などを想像すると、自分と似たような
ところがあって、もしかしたら人と会うのが苦手でそうなったのかな
などと推測したりしました。

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203字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。