映画な話「暗殺者」
BGM代わりに部屋で映画を流すことが好きというか
習慣になっています。
ノイズの入ったビデオテープの時代からです。
中学に上る前には自室にテレビがありました。
テレビのある居間の襖だけで仕切られたすぐ隣の部屋が
両親の寝室だったからです。
小学校に上がってすぐに母は新聞配達を始めます。
その為、睡眠を妨げないように知人からもらってきた
テレビを用意してもらったといったところでしょうか。
ダビングしたビデオをノイズが入りまくるまで観ました。
なので、未だにそれが心地よいのです。
部屋では必ずではありませんがよく、映画を流しています。
ビデオテープの時代から、LDになってもDVDになっても。
ネット配信になってからは間違いなく。
それまで年に数回は必ず観てきた作品は、今となっては
頻繁に繰り返しています。
先日にも記した「暗殺者」ここ数週間で10数回は流しています。
それだけではありませんが、今回は今、流しているのでそれを
綴ります。
スタローン、お洒落なランボーといったところでしょうか。
前回にも記しましたが、スタローンは僕の中で何を演じても
ロッキーやランボーなのです。
「ロッキー4怒りの脱出」
中学3年生の時に上映された「ランボー」と「ロッキー」の
サブタイトルを入れ替えて言葉遊びをよく、1人でしていました。
「ランボー2炎の友情」
同様にこれも。
当時はコピーガードなんてなかったので、れダビングして
何回も何回も気の済むまで観ました。
つけっぱなしで眠り、朝は支度をしながら歯を磨きながら。
この作品は、前回にも記しましたが23・4の頃に
観た作品です。
劇場でも数回足を運びましたが、LDもWOWOWでの中継も
録画して、LDもDVDも持っていた作品です。
劇中、スペイン語も喋ることが出来るバンデラスを恰好いいと
思う方も日本人には多かったと思います。
日本人は日本語だけですし、なので、洋画でそういうシーンに
憧れた方も多いと思うのです。
中学生の頃、誰もが胸で十字を切る仕草を真似してなり切った
過去があるはずです。
恥ずかしくも淡い思い出となるそんな出来事までも思い出させて
くれます。
逃走する自らの獲物を奪ったバンデラス扮するベインを追いかける
スタローン扮するロバート・ラスがタクシーを奪い運転手になりきる
シーンで出てくるイエローキャブ(黄色いタクシー)というフレーズを
耳にして当時流行った同名の小説を、これまた当時想ったことを思い出し
ます。
ロシア語で「キャビア」は「イクラ」ということをこの作品中の台詞で
知り、ならば、「イクラ」をロシア語で何というのか気になった23歳を
思い出します。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。