尻取り日記「た」ターミネーター2

1を越える2はないということが自論です。
あながち間違えていないと思います。

30年程前のこの作品が古く感じないのは、決して
時代の進行が遅くなったからなのではなく、この作品が先を
行き過ぎていたからなのだと思います。
僕が生まれた頃から30年前は戦中でした。
何もない時代から目紛しく発展していく過程中だったので
30年前を振り返ってみても、大昔のようにしか感じません
でしたが、今の若者は時代を感じさせない古い物に触れる事が
出来る為、それが羨ましく思います。

唯一の例外といってもいいのが、この「ターミネーター2」です。
「1」を越えてしまった「2」です。
これも、同意してくれる方、大多数と思います。
「エイリアン」
その名も挙げる方はいますが、でも、「1」と「2」で監督が
違うため、僕は含めません。

30年経つというのに、未だ普通に観れてしまうところが
恐ろしいくらいです。
それ程の技術、設定、ストーリー、そして勿論配役も。

T1000役のロバート・パトリック、凄く男前なのに
そんなに著名な存在にならなかったのが不思議です。
他にどんな作品があるのだろうと調べたことはありますが、
観た記憶はありません。
この役にハマり過ぎて後後の役がないというような俳優
あるあるなのかな、などと考えたりします。
あるあるなのかもしれませんが、仕事はないないです。

主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが見事なまでに
はまったということが一番でしょう。

そして、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン、彼女の
存在感好きです。
恰好いい女性が観ていて気持ちいいのです。
最近の作品の予告で少し観ましたが、恰好いいままです。

ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングもいいなと
思うのです。
でも、当時の日本ではマコーレー・カルキンばかり気持ち悪い
くらい人気がありましたが、ホーム・アローンの面白さが
さっぱり分かりません。

「面白ーい」
面白くなくても、みんなが面白いといえば面白いというし、
人気があれば大抵の人間が好きになる、そういう構図を
分らせてくれた人物です。

何しても可愛いと云われるのを自覚していての何某かの
行動という子役によくある根端を隠そうともせずひけらかして
いたので尚更嫌でした。
また、触れることがあるかも知れないので、それはその時に。

大分逸れてしまったので戻します。

戻した直後ですが、朗報です。
只今、「おおいた」そう読まれた方に1080点差し上げます。

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745字

映画な話

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映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。