映画な話 尻取り日記「く」クリフハンガー

23歳くらいに公開された映画ではないかと記憶しています。

本八幡駅前のロータリーにあるビル内にあった劇場で観たと
記憶しています。

2昔以上前になると、中中話が合う人がいません。
毎週水曜日にゴールドジム本八幡店でスクールの指導をしている
のですが、若い方の、とはいっても30代半ばの会員でも
知りません。

僕よりも数年先輩の会員とよく、話します。
昔、少しボクシングを齧っていたというその会員は、1993年の
NKホールの試合を見にきてくれたといいます。
回想録にも記しましたが、その翌日、本八幡駅のロータリーにあった
その劇場でハリソン・フォードの「逃亡者」を観ています。

云い方は悪いかもしれませんが、繁盛していない便利な劇場が
存在していたところが昔のよいところといって間違いないと
思います。
大手配給会社の出始めたくらいまでは楽しめました。

小さな映画館のよさは、他では観ることの出来ない作品を
観ることが出来る。
これに尽きます。

外れも勿論、ありましたが、当たった時の優越感、堪りません。
更にローカルな、単品ではヒットしないであろう作品をセットにした
同時上映というやり方も好きでした。
前座とメインのパック売りです。
前座とはいえ、パック売りになってしまえば、セミファイナルと
メインのパックになるのです。

レニー・ハーリン監督のこの作品、ポスターでも予告でも
使われた序盤の衝撃シーンが使われています。
1Rがその試合の醍醐味で終わった試合、見終えた後にそう揶揄して
いました。
その後、WOWOWなどで録画したりはしましたが、観ることは
しませんでした。

そんな訳で、再度観直してみました。

山岳救助隊のスタローンは、登山中に負傷した友人カップルを
ヘリコプターで救助に向かいます。
山頂で待機していた2人を、数百メートル上空でロープを
垂らして救出すればいいような気がしますが、わざわざ隣の山の
頂上から、自力でロープを伝ってヘリコプターのいる山頂に
向かうのです。

この時、ヘリコプターには乗らず、フリークライミングで登ってきた
スタローンは要救助者側の山頂にいます。
初めに友人の1人、マイケル・ルーカーが伝って無事、向い
の山頂に辿り着きます。
そして、友人の彼女が伝っていくのですが、途中、設置していた
救命具がほどけて、落ちそうになります。

重量による危険性を無視して、慌ててスタローンは助けに向かう
のですが、手が解けて落ちていきます。
そのシーンが当時衝撃的過ぎて、そこがクライマックスでした。

そこから時を経て、物語は始まります。
救助隊を辞めたスタローンが再び山に訪れて、でも、救助の
要請を受けます。

登山中、同じく救助隊のマイケル・ルーカーと遭遇します。

マイケル・ルーカ―、どこかで見たことがあるなとこの時も、
いや、この時というのは初めてこの作品を観た時の「この時」ですが、
思ったことを思い出しました。
そして、観直した今回も、やはり同様に。

ウッディ・ハレルソンと勘違いしたのです。
そして、昨年、ウォーキング・デッドを観た際もやはり同様に
思い、調べて勘違いを知るのです。
そして、ウッディ・ハレルソンと勘違いしていたことを知るのです。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。