映画な話「マジック・アワー」
三谷幸喜の作品が好きです。
邦画洋画、ジャンルに問わず観るのか好きです。
ドラマもドキュメントも好きですが、映画をよく観ます。
昔から1人の時間を大事にしてきたので、なので、1人で
部屋を暗くして何某かの映画を観ることが楽しみです。
誰かと一緒に観るというのは好きではありません。
劇場でも自宅でも。
話しかけられて、入り込んだ世界の中から引っ張り出される
ことが嫌なのです。
例えば、劇中にトイレに立つことすら躊躇います。
現実の世界に戻るからです。
視界もろとも、思考も戻るのです。
夢を見ていて、一度眼が覚めてしまったら続きは見る事は
出来ないですよね。
それと同じです。
すいません。
嘘をつきました。
たまに、続編が再開されることがあります。
ごく稀ですが。
戻ります。
試合中、他のことを考えて急に我に帰ることが怖いのですが、
それに似ています。
入り切った状態だから出来ることだと思います。
リングを降りて、だから急に足を引きずったりするのは
それまでな我慢していたからだけではなく、緊張感に浸り
きっていた為、それを感じない状態なのです。
試合が終わり、緊張感を脱いだら一気に訪れます。
急に歩けなくなるのです。
だから、試合後は会場から走って帰ります。
その件についてはまた、別の機会に元のマガジンで記します。
戻ります。
なので、劇場でも自宅でも予め用を足し、そして、ホットコーヒーを
用意して見始めます。
ホットコーヒーはゆっくりと、1作品一杯飲み切るくらいの
ペースです。
2時間だと普段4・5杯飲んでしまいます。
それだとトイレが我慢できなくなるので、ゆっくりと飲みます。
ビールを呑みながら観るのが好きだという知人もいますが、
僕にはそれが出来ません。
トイレが異常に近いからです。
とはいっても、完璧に我慢し切れることが絶対という訳では
ありません。
完璧に備えても、出来ないこともあります。
誰かに迷惑をかけたくありません。
なので、自分だけで観ることが殆どです。
深夜、自宅内で繰り広げられる世界、堪りません。
母が幼少期から朝刊を配達していたので、居間の隣の部屋で
寝ている母の邪魔にならないよう、中古のテレビをもらってきて
それを自室に置かせてもらっていました。
中学生の頃から自分の部屋にビデオもあったので、
だからそういう世界に引きこもりがちになったのだと思います。
性格は暗いですし、僕には丁度よいのです。
ビデオという大分アナログ感満載ではありますが、毎日映画やボクシングを観ていました。
ノイズの入ったタイの試合も。
映画を観て中に入るのではなく、映画を観ている自分を客観的に
感じ取れるそれを現実に戻ると表現しています。
劇中、その現実に戻ることが不快に感じて仕方ありません。
注意しても、自分だけなら致し方ないで済むのですが、誰かに
同じ様な気持ちを味合わせることは出来ません。
なので、基本1人です。
最近ではテレビでネット配信が観れるのでテレビを観ることが
殆どありません。
元元、テレビで放送する映画も楽しみにして観たことがないし、
録画してまで観ることは殆どしませんでした。
CMが入ると現実に戻されてしまうからです。
それと、吹き替えが好きになれなくて、なので、レンタルが
出来たばかりの頃から足繁く通っていました。
「振り返れば奴がいる」
を観て、この方の作品に興味を持ちました。
勿論その後も、そして、この作品の前の作品もその前も。
でも、たまたまこの作品を最近また、観てしまったので
この「マジック・アワー」について記します。
本題に入ります。
バイプレイヤーに味を持たせるその使い方に和製タランティーノ、
勝手に自分で呼んでいます。
タランティーノだけではないのでしょうが、でも、素人の
僕が観た範囲ではそう思います。
偉そうに記しておいて、そのタランティーノすら詳しくは
知りません。
初期の頃から観ていることは確かです。
自分が勝手に知らないだけの俳優だったのかもしれません。
でも、出演して以降、脚光を浴びる様になったような気がします。
ティム・ロス然り、ジョン・トラボルタ然り、サミュエル・L・
ジャクソン然り。
以降、出続けていますが、でも、僕はタランティーノの作品で
使われる役が好きです。
三谷幸喜でいうと、当てはまるのは西村雅彦でしょうか。
三谷幸喜は古畑任三郎からではありません。
「振り返れば奴がいる」の頃から好きです。
著書も幾つか持っています。
リアルタイムの頃から、幾度も幾度も再放送も録画して、
でも、どこかの回で録画し忘れて、でも、繰り返し行なって
きました。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。