67戦目2003年3月

ニュージャパンに所属していた1年間、記憶から消えている
部分があります。

以前記ししましたが、打たれて思い出せない試合というものが
あります。
それについては後述しますが、打たれていないのに思い出せない
試合というのもあります。

精神的に辛かったのだと思います。

幼児期の可愛くて仕方のない息子ともう一度遊びたい
気持ちもありますが、時間を戻すことが出来たとしても拒みます。
どの時期にも戻りたくありません。


これまでこの回想録か、過去のブログか書籍かに記述
したかと思いますが、おそらく医学では証明出来ない
不思議なことと思います。 
そんなことがあります。
下記、書籍やこれまでの記述と重複箇所があります。

打たれて思い出せない試合があります。
それをジグソーパズルに例えたことがあります。
ええ、人間の記憶は、まさにそんな感じです。
ある時、何かを切っ掛けにその忘れていたピースを見つけるのです。

時を経て、思い出すそれもあります。
そして、またある時、思い出せなかった試合中のらインターバル中に
聴こえた声援を思い出すのです。

計量での出来事、その後の食事に向かいながら考えていた
ことや、食後の移動中での景色。
入場する前の緊張感を抱え込んだ通路での記憶や、直前の
記憶、レフェリーに吐き捨てられた言葉等等、様様です。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。