映画な話「レザボア・ドッグス」

一年に何回も観る作品があります。
その1つがこの作品です。



初めて眼にしたのはNKの大会後、1994年になるか
ならないかの頃でした。

レコードが肩身が狭くなり、CD全盛になっていた頃、
レコード店に肩身の狭いビデオ作品がLDとなって並び、
懐かしむかのような存在の仕方でレコード同様の飾られ方を
していました。

LDはレコードのようにA面とB面の裏表があり、それと
同様に手動で返さなくてはならない本体もあり、のちに自動で
切り替わるオートリバースのそれも出現するのです。
手動のそれは、A面が終わり、一度停止して取り出してから
裏返しにして再度再生するその行為が現実に戻って嫌でした。
映画は、その世界に入り込んだまま、最後まで見続けたいのです。

「オートリバース」の先駆者はウォークマンと記憶して
います。
同様の呼び方を他社製品でも皆、呼称していましたが、
でも、それはソニーのみに許される呼称です。

ヘッドフォンステレオだなんて、分かっていても使いたくは
ない呼称でしたが。

そんなLDを手に取って購入しました。

22歳になったばかりの僕には衝撃でした。
その、その内容も実績も。

ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、
ショーン・ペンの弟、クリス・ペン、スティーブ・ブシェーミ、
クエンティン・タランティーノ。

他にもエディ・バンカーなど各キャストの出演作や
経歴なども調べたりするのも好きでした。
このエディ・バンカー、犯罪の過去を持つ俳優なのです。
アメリカにはごまんといるのでしょうが。

ダニー・トレホもそうです。
これには出演していませんが。

そういう経歴を持つ者ならではの演技などもあるのでしょう。
きっと。 


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映画な話

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映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。