不器用

不器用です。
決して器用ではありません。
恰好悪いという意味合いで、よく、自らをそう
称することが昔からあります。

その語彙は、名優が台詞で吐いた印象が濃く、
恰好つけだと揶揄されたこと、幾度もあります。
本当は器用な癖に、不器用だということにして
恰好つけているとその方方はいうのです。

それはその方が自分を下に置いていっているからだと
思のです。
自分は決して上ではないし、器用さのかけらもありません。

不器用だなと思うのです。
人間、誰も始めはそうで、それが嫌だから上手に
なろうとするのです。
それは向上心です。