映画な話「レオン」

元元、僕の記す映画の感想なんて内容などには殆ど
触れませんが、あまりにも有名な作品ですし、まぁ、
今回も。
ヒットマンとでもいうのでしょうか、それを生業としている
中年と少女の物語です。

「ジャン・レノ」
公開されたのは僕が22歳くらいの頃だったでしょうか。
その、少し前から名前と存在は知っていました。
観たことはありましたが、存在感を確立したのはこの作品
と思います。

自分程度の中での話です。
アナログな時代でしたが、そこは嗅ぎつけました。
でも、僕だけではなく、世の中全体がそうだったと
記憶しています。
己の臭覚でいいものを嗅ぎ取る、そんな習性が必要な
時代だったと思います。
敏感な年代だったから猶更そう感じたのかもしれません。

「ゲイリー・オールドマン」
共演するその彼も。
悪役に限らず、憎たらしい役を演じることが出来るのは
それだけ演技力があるということだから、主演よりも
どちらかというと、ドラマでも映画でも、僕はつい、そこに
着目しがちです。

勿論、主役も映画によって大好きになりますが。
男と女の恋愛ものというものはどうにも苦手な僕ですが、
この映画は好きです。

ナタリー・ポートマンはまだ子役だし、内容も恋愛ものとは
程遠く、殺し屋と近所に住む女の子という設定なので違う
のですが、でも、そう見えてしまいます。

20代前半の頃からそういう意味合いで観てきたつもり
でしたが、観直すとやっぱりそうでした。
この映画だけでなく、アンチの批評を見ると捻くれてるなと
思えるものが多い気がします。

納得のいくそれは構わないのですが、2割に満たない比率です。
「いいものは素直にいい」それでよいではないかと思うのですが、
でも、自分がその小さな粗が気になって受け付けない逆の
場合もあるのでしょうから反省しながら気にします。

粗探したらきりがないので境界線をどこで引くかだと思うのです。
時代劇なんて粗だらけだとも思います。
言葉もそうですし、眉毛がしっかりと整っている時点で
違うかなと思います。

十分に捻くれ者の僕はそう思います。
この映画も幾つも突っ込みどころの沢山ある映画だし、でも、
そもそも映画です。
そういう僕も、そのような悪態をついて受け付けない映画
など幾つもあります。

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769字

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。