尻取り日記「ち」千倉

サッカー部に入部して、初めての合宿に参加する
ことになりました。
小学5年生の夏休みです。
友達なんていませんでしたが、でも、楽しみでは
ありました。
一緒に数日間生活するという試みに高揚したのだと
思います。

でも、参加することはありませんでした。
出発日前日深夜、祖父が亡くなりました。
人の死体を初めて見て、色色感じるのです。

思った通りのこと、そうではなかったこと、色色
経験しました。
1週間ほど滞在して、千葉に戻ります。
皆、僕を羨ましがらせる為、自慢を吹聴するのですが、
それが堪らない程悔しかったのです。
それは、羨ましがってしまっていたからです。

不幸があって仕方のないことなのに、それを周りに合わせて
悔しがってしまったことが悔しかったのです。

当時はまだ残っていた土葬でした。
遺体を入れた棺をリヤカーに乗せ、墓地までみんなで
押していきました。
そして、掘った穴に棺を入れ、皆で土をかけていきます。
次第に見えなくなっていって、とても怖かったのを覚えて
います。

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387字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。