アニメな話「機動戦士ガンダム」

今、第1話から最終回まで5回めを見ているぐらいです。
気づかなかったこと、改めて知ること、素通りしていた
こと、勘違いしていたこと、色色感じられて楽しんでいます。


小学2年生の春、放送開始されました。
でも、リアルタイムでは記憶にありません。
最終回まで放送したのでしょうか。
その数年後、5年生になって再放送されます。
そして、空前のガンダムブームが巻き起こるのです。

1970年代後半から80年代前半、まだゲームセンターと
いう存在が浸透していなかった頃、ゲーム機は喫茶店のテーブルや
文房具屋を営む民家が別室を増築して営んでいた時代でも
ありました。

その為、放課後に文房具屋に立ち寄ることは校則で禁止されて
いて、立ち寄ろうものなら帰りのホームルームで議題にされ、
吊し上げられるのです。

ガンダムブームが巻き起こり、同時にガンプラブームが起こり、
社会現象になります。
玩具屋で取り扱うそれまでのプラモデルは戦艦大和や零戦などの
戦争関係の大人向きのそれや、子供向きというと、子供でも簡単過ぎて
物足りないロボダッチシリーズくらいしか店頭にありませんでした。
農家の家のようなそれもありました。
それらに欲したこと、一度たりともございません。
戦艦シリーズ、父に作ってもらい、湯船で浮かべて遊んだくらいです。

ガンプラは、その中間点を取ったように思います。
作る難しさもさながら、次次発売される種類の豊富さで
社会現象になりました。
カツアゲもよくありました。

その後、間も無くしてゲームセンターがあちこちに出来る
のですが、それ以前はゲーム機の置いてある文房具屋などが
いきがった子供の溜まり場でした。
そこで、一度帰宅してからガンプラを買いに走るのです。

部活があったので、放課後に行くことが出来ないので乗り遅れ
ました。
発売当初、シャア専用シリーズは手に入ることなどなく、
ジオン軍のものですら手に入りませんでした。
その次に妥協して求める主人公ガンダムやガンキャノンなどの
地球防衛軍シリーズでした。

そんな競争率の激しいガンプラで、僕が初めて手に入れたのは
唯一残っていたビグザムでした。
ジオン軍ではあるものの、実に作りごたえのないそれでした。
誰も羨ましがってくれません。

そこから、ジオラマブームみたいなものに発展していきます。
ジオラマというのはそれぞれのシチュエーションを模して
作り上げたものです。
片腕が爆破されてなかったり、そういったものを手作りで
作成して見せ合うのです。

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映画な話

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映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。