尻取り日記 映画な話「す」スウィング ガールズ
ジャズの何たるかを知ろうと試みて、レコード店に
足を運びました。
16歳の頃です。
「チャーリー・パーカー」
初めて買ったジャズのLPは彼でした。
恰好いい、それ以外はさっぱり分かりません。
そこまでジャズに踏み込むことはなく、以来、耳にすること
はあっても、上手いとか下手とか全然分かりません。
以降、30年以上分からないままでいます。
音楽に関しては向上心ありません。
やったことは勿論、ありませんが、聴く方も僅かです。
楽しければいい、そういう感覚です。
2004年の「スウィング・ガールズ」、観ました。
同監督の前作「ウォーター・ボーイズ」も観ているので期待
していました。
前作は男子高校生がシンクロやる、でしたが、今度は女子高生が
「ジャズ」をやるストーリーです。
東北の高校が舞台です。
ただ高校というのではなく、「東北の、」というところが
目の付け所のよさです。
東北の高校生らしさとか、そういう場面とか、いくつか意識していると
思うのですが、そういうところは記憶にはなく、ジャズなんて
したこともないであろう高校生程の若者らが舞台裏で練習して
それを見せるというだけで観甲斐があります。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。