日曜日

目を覚まして、すぐに洗面所に向かいました。

何故でしょう。
歯を磨くよりも先に洗面台の前に立ち、そして
ドライヤーを持ち、寝癖を直し始めました。

確かに寝癖にもほどがある容姿ではありましたが、
でもしかし、寝起き早早にそれは流石にないだろうと
自分でも不思議に思いながらの行動でした。

あえて奇をてらうといったことでもないですが、
自分自身の行動とは思えないようなことをあえてやる
ことが稀にあります。
予想を裏切るとでもいいましょうか。
会話の際もあえて自分が口にしないであろうことを
口にすることがあります。

意外な表情を見れたらそれで満足です。
その小さな沸点が目的地です。

それに近いだろうか、自分で自分の行動に判定をしながら
中中直らない、漫画のキャラクターの様になってしまった、
そして、そんな個性はいらないので、もみあげの寝癖を直します。


なにはともあれ長いこと僕は囲碁を見ていません。
日曜日の午前中、布団の中から囲碁の中継を見ることが
これまでの日曜日の、寝起きの過ごし方でした。


ええ、ルールは知りません。


「ああ、手を使ったらいけないのね。」
「ああ、三回空振りしたらアウトなのね。」
サッカーや野球を見て覚えたように、囲碁も説明を受けないで
覚えたいという願望が30年以上前からありまして、なので、
自力で覚えようとしています。


しかし、未だにルールが分かりません。

そして、もっと問題なのは見れていないのです。
囲碁の放送を。




でも、録画してまで見たくはないのです。


「超美少女囲碁士登場!」
「超イケメソ囲碁士現る。」

世間を賑わす人物が登場したら録画するかもしれません。
その形容詞がいい過ぎには程があるにしても。
なんだっていいですが、その語彙の登場以来、絶対に使わないと
決めているのであえての「ソ」です。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。