あら大変

人間、生きていれば色色なことが起こります。


財布を拾ったり、玄関の鍵を落としたり。
20歳の頃、トイレのボックスで折れ曲がらない
程の札束の入った財布を拾いました。
指一本触れていないので、拾ったというのは語弊があります。

その様な場合、基本触れません。
疑われることが嫌だからです。
若い頃、試合前に同じ控室だった選手の財布が床に落ちて
いました。
中身を確認したら選手の免許証が入っていたので、
そのジムの会長に届けました。

「お前、中身取ってねぇだろうな?」

試合前に本当に嫌な気持ちになったことを思い出します。
詳細は回想録のマガジンに記してあります。
いつのかは探してください。
なので、基本、中身の入った財布、見つけても素通りします。
嘘です。
幾度か拾った財布交番に届けたことがあります。

20代の頃の試合後、封筒に入ったファイトマネー全額サウナのロッカーの中に
忘れてきたことがあります。
ナンバーを確認していたので、そのロッカーの中身を確認させて欲しい
旨を伝えると、既に来客済みの客が使用している為、断られました。


諦めきれず、交番に向かいました。


数日後、警察から電話がかかってきて、封筒が届けられたと
いいます。
失くした日から後日、足を運んでもいない全く違う場所で拾って
届けられたのです。
全額、戻ってきました。
せめて1割お礼にと云ったのですが、中年女性は優しく断りました。

なので、中身を盗んだ扱いをもう二度と受けたくない思いも
ありますが、その様な嬉しかったこともあり、見つけたら届けるように
しています。


玄関の鍵、十数年前に四街道まで走りました。
船橋から20km程でしょうか。
実に退屈な道のりです。
なので、それっきりです。
10km走るのでも船橋から幕張、船橋から市川、船橋から習志野自衛隊
前まで全部同じ距離ですが、習志野自衛隊前までが一番回数
少ないと思いますが、でも、1年に数回走りますが、でも、
結構退屈です。
その際、目的地がもっと先なので、気にしている余裕はありませんが。
四街道駅まで走り、電車に乗って帰宅したらありません。
鍵が。
なので、再度四街道まで道を確認しながら。
でも、ありませんでした。
無駄に体力がついたのでドローです。

水曜日は19時からスクール指導なのですが、ジョイントマット
などの準備がある為、少し早めに向かいます。
本八幡は近いので、30分前に出ていれば全然間に合います。

その少し前に、ゴミ袋を持って玄関のドアを閉めました。
バッグなど必要なものを取るためにドアを開けようとしたら
でも、開かないのです。


あら大変。

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207字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。