ドラマな話 「BORDER」

人様の不幸が好きだという訳ではありません。
ただ、事件にはとても興味があって、なので、
よく人に訊きます。

「無性に食べたくなるもの、何?」

これまで幾度も記してきた通り、僕の口からよく
そんな語彙が、質問として出ます。
切っ掛けも理由も、先日の魔裟斗とのコラボ企画のYou Tubeでも
あった通りです。

そして、これもこれまで記したことがあると思いますが、
「記憶に残る撃的な事件て、何?」
そんなことも訊きます。
その人の記憶を探るというか、そこに別行動で別の場所で
当時の自分を自分の中だけに登場させて、当時の自分を
思い出すということもします。

若干、質問の内容を変えて、その事件についての質問は
幾つかあります。
何故、そんなことが起こらなくてはならなかったのか、
起きてしまってから素人が考えてもどうしようもないこと
なのは十分に分かっているのですが、でも、気になります。

そして、報道されることだけが真実ではないとも思って
います。
霊感がある訳ではありませんが、これまで幾度か不思議な
ことを経験したことがあります。




脱線してしまいましたが、始めます。



このドラマ、好きなのです。


金城一紀原作のこの作品、書籍は読んだことがなく、
映像でこの作品を知りました。
リアルタイムで全部録画して、何回も何回も観ています。
HDからBRに焼いて保存はしていますが、後にネット配信が
可能になった為、今ではそれをテレビでちょくちょく観て
います。
名前は知っているので、他の作品を調べます。
「GO」の、原作者なのですね。
他にも名前だけ知っている作品が。
もっと見ないといけないと反省します。


映画や映像、絵画や写真、そして言葉などは人の感性を
磨いてくれるものですので、もっと積極的に見て感じたいと
反省します。
勿論、生のスポーツ(競技)も。
それはまだやる側なので、見向きもされない選手側になって
久しいですが、少しだけ自己満足出来たらと思います。


この作品、繰り返し繰り返し観ています。


出演者の顔ぶれも好みですし、ストーリーも貯りません。
取調べの捜索中、とある犯罪者によって頭に発砲されて
奇跡的に助かったはいいものの、それから死者と話が
出来るようになったということから始まる物語です。


最初は想像出来そうなありがちな話ですが、次第に
物語は原作者個性の方向へと向かっていきます。


大好きです。
全般というか、全話というか、最終回まで全部。
漢字二文字でつけられるその回のタイトル等にも。
第一話「発現」から大森南朋が犯人役の最終回「越境」まで。

第一話で物語の肝である主人公が捜査中に何者かに頭に
発砲され、運よくその銃撃されたたまが脳に届かず、だけど、
取り除くのが厳しい場所の為、そのまま復職するという始まり
です。
でも、被害者(死体)と会話ができてしまう様になります。
見えてしまうのです。

霊感があればなと思います。
そうすれば、もっと会話が出来たでしょう。
友人が亡くなった時に電話をもらったことがあるのです。
墓参りの際にも。
過去に振り返ってそう思います。

第7話「敗北」と最終回「越境」なんて最高です。
内容的にそう賛辞を述べるのは不適切なのかもしれませんが、
でも、実話ではなく架空の物語ですので大丈夫と思います。

ここから先は

441字

映画な話

300円

映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。