ドラマな話「陸王」

「陸王」をHDから消せません。

以前のブログなどに幾度か記述したことも多含みます。
ご存じの方はご容赦ください。


個人で小さくグッズを作っています。
Tシャツそのものは、17歳の頃に作ったのが最初です。
いつか、自分のグッズを販売出来る選手になることが
目標でした。

試合用のトランクスは15歳の頃から、フォントはレタリングシール
などという今の人は知らないものを使って手描きで作成しました。
98戦のうちの殆どがそのデザインです。

Tシャツは2年遅れた高校1年生の頃に、作ったのが
始まりです。
中学生の頃にノートや答案用紙に授業中、よく描いていました。
キックボクシングなんて個人のグッズを作って販売している
選手など誰1人としていない時代でした。

でも、そのグッズを作ってもらえる選手になるという大それた目標を
抱く頭のおかしい中学生でした。
卒業してタイへ行き、現地でまずオリジナルのトランクスを
作ります。
練習が終わると考えたそれを紙に描くのが好きでした。

今のトランクスは、すぐに考え付いて作成したのですが、でも、
色色と作りました。
タイ語で「あつし」というものも作ったし、日本語で「あっし」
というトランクスも作りました。
当たり前ですが、日本語を知らないタイ人はボールペンで僕が
記した通りの文字をベースにそのまま作成したのです。

当時、1枚100バーツでした。
日本円にして当時、600円です。
今より高い1バーツ6円の時代です。
ですが、ことトランクスにしたら数十分の1の値段です。

平成元年、2年遅れで高校に入学します。
話は変わりますが、この違和感、想像してください。

Tシャツなどは作っていなかったので、それは持ち越します。
高校生になる頃、千葉駅まで足を連日伸ばします。
ショッカーとかセントラルプラザとか、試合が終わると足を運び
ました。
ショッカーといっても悪の秘密結社ではありません。
デパートです。
そのどちらも今の人は知らないでしょうが。

そこでオリジナルのTシャツをプリントしてくれる店に出会います。
今思うと安っぽいそれですが、オリジナルというだけで心ときめかせ
たのを覚えています。

20歳の時に自分のグッズを連盟が作って販売することになりました。
授業中に落書きしたそれを使い、TシャツやらMA‐1を作りました。
ワッペンまでは覚えていますが、他は覚えていません。

そうして全盛期を迎え、グッズなども幾度か作成しましたが
ギャラはもらっていません。
そのうち、個人で作るようになります。
でも、完全に自分の思うそれではありませんでした。


自分という男は完璧主義者です。
ええ、実に些細なことではありますが。
途中から面白いものに気づいいた場合、それを録画したと
しても残すことはありません。
第1話から残したいのです。
そんな程度の拘りです。

第1話から録画しようと決めていました。
ですが、し忘れました。
2話から撮り始めました。

ドラマなどは気に入ったら録画して、飽きるまで何度も
何度も繰り返し観ます。
でも、残念ながら撮り逃しがある際は削除します。
ないものがあるのが嫌なのです。
多分それは、そういう自分が嫌なのだと思います。

欠けているのに、それを保存する自分が嫌だから消してしまう
のだと解釈しています。 

amazon‐primeで見つけました。
観ることが出来なかった第1話をようやく観ることが出来ました。

しかし、第一話を撮り逃している癖に消せないでいるのです。
理由は分かります。
それでも好きなのです。

U-NEXTも加入していて、どちらかというと映画などはそれで
ばかり観ています。
そこにないものをamazon‐primeで観るといったところでしょうか。
なので、HDはそのまま残しています。
公開終わっても観れるように。

録画したドラマ、気に入ればDVDにでもブルーレイにでも
焼いて、保存したら本体のHDからは削除して録画時間を
増やすようにしています。
でも、このドラマにはそれが出来ません。

機能的なそれではなく、感情的なそれで、出来ないのです。
一一、ディスクを取り出して、本体に入れて、ではなく、
いつでも見たい時にすぐに再生できるようにしておきたい
のです。  

「池井戸潤」
この方原作、好きなもの幾つもあります。

ドラマ化された、この方の作品は全て録画していて、
それら全てが好きですが、この作品が一番好きです。
「ルーズベルトゲーム」も好きですね。
似た感じがして。

ここから先は

1,528字

映画な話

300円

映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。