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2024/2/5~2/9の米国株投資の振り返り

2024/2/5~2/9の振り返り

1週間を通して全体として堅調な決算内容とAI関連銘柄の強い動きにけん引され、米国株市場は堅調に推移しました。
週を通してS&P500は1.4%、Nasdaqは2.3%上昇し、両指数ともに5週連続で上昇しています。S&P500は終値で初めて5000ポイントを越えました。

2月8日に予想を上回る好決算が発表されたARM(アーム)、NET(クラウドフレア)はいずれも株価が急騰しました。
このような動きから、良好な決算を発表した銘柄が急騰するという状況が持続していることが見て取れます。
米国株式市場に現在影響を与えているのは金利ではなく、各企業の業績であると言えるでしょう。

最後に年初来の各指数のリターンを確認しておきましょう。
グラフはNasdaq100(QQQ)、S&P500(VOO)および全世界株式(VT)の3つのETFについての年初来の株価推移になります。

年初を100とした指数ETFの値動き

2023年末を100とした場合の2024年2月9日での各指数の値は:
①QQQ: 106.8
②VOO: 105.5
④VT: 102.7
となっています。米国株市場(特にNasdaq)が強く、全世界株式をアウトパフォームしています。

先週の運用成績

先週の運用成績
評価額 102,155,662円
前週比 +3,675,244円(+3.7%)
個別株の躍進により株価指数を上回る+3.7%の上昇でした。
先週の時点で運用資産額が1億円を越えました。

ポートフォリオ
米国株 100% (VTI 36%,QQQM 8%,個別株56%)

保有個別株利益率トップ5
①S(SentinelOne)+55.3%
②MNDY(Monday.Com)+45.8%
③MDB(MongoDB)+39.8%
④NET(Cloudflare)+36.3%
⑤IOT(Samsara)+32.8%

先週から方針は変わらず、フルインベストメントを継続しています。
ポートフォリオの中で利益率の高い5銘柄は30%以上の利益率を出しており、特に直近の決算をクリアしたNETは今週急騰しています。
個別株の比率は50%-60%で積極的に指数を上回るパフォーマンスを目指します。

今後の方針

2月13日には1月消費者物価指数(CPI)16日には生産者物価指数(PPI)の発表が予定されていますが、すでにFRBの利下げタイミングへの見通しが米国株市場に与える影響は相当低くなっていると考えられます。

引き続き米国経済のソフトランディングを背景とした米国株上昇が持続するという相場観に基づいたフルインベストメントを継続します。
個別株の決算を確認しつつ、良好な決算であった銘柄はホールド継続します。

2月下旬から3月にかけて短期の調整局面があるのかは不明ですが、そのような場面があれば信用取引枠での指数への投資を検討します。
過去のソフトランディング時の値動きからは、仮に短期の調整があってもそれをすぐにカバーするほどの力強い株価上昇が見られるのではないかと考えています。

引き続きNISA枠ではVTIの投資信託を月30万円購入し、新規の資金投入はこちらにすべて当てています。(変更なし)

*実際の投資判断については自己責任でお願いします。

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