結婚報告した女性声優(95年生まれ)VSプリキュアにハマった異常独身オタク(95年生まれ)3月大決戦
こんばんは大翔です。
もうタイトル通りとしか言えませんわ
事は全て3月1日に起きた。
この日、声優の赤尾ひかるさんがご結婚を発表されました。
赤尾さんといえば私の大好きな作品「アサルトリリィ」シリーズの主人公、一柳梨璃役を演じてアニメだけでなく舞台やライブやイベントでも活躍し沢山の感動や幸せをくれた素敵な声優さんです。個人的な話だと赤尾さん含めたキャストさん達は同い年、同世代の方が多いので……そんな皆さんの活躍にパワーをもらっている所もあります。
そんな方がご結婚という事で……なんとめでたい事かと
まぁ、本音を言うとオタク特有の女性声優が結婚すると胸がヒリヒリと痛む持病が発症したりしたのですが(末期)
そんな事はどうでもいいですね。問題はそこではないですね
そんな祝いの日に、赤尾さんと同じ年齢の私が何をしていたかという話です。そんなのタイトル通りです。
プリキュアにハマりました!!!!!!!!!
拍手!!!!!!!!!
自分で書いてて意味わからなくなってきたなぁ
赤尾ひかる27歳、結婚。アタイ27歳、未婚、ぷいきゅあ見てる。
なんだぁ……同じ世界の人間かぁ???
人の数だけ生き方、人生があるけどもここまで人間の天地に別れていると面白くなるものですねぇ
っていうか何でプリキュア見始めてんだって話しですよね
事は更に少し遡る。
現在放送中の「ひろがるスカイ!プリキュア」が始まった頃
誰かがTwitterで呟いた。
「今作の主人公、声が遠藤亜羅椰の相澤一葉」だと
毎年プリキュアが始まる頃、私は興味を持つのです。これを機に見てみようかと
でもまぁそれをしてこなかった。理由は単純「絶対にハマるから」
ぜttttttttってぇハマる。その確信があった。
別に良いじゃないかと思うだろう。確かに悪い事ではないのかもしれない
だが、そうなった場合の自分の行動がアレなのだ。
間違いなくスーパーのお菓子売り場でプリキュア商品を買い、おもちゃ売り場でプリキュア商品を眺め、買い
挙句の果てには映画やれ、イベントやれに行く自分が秒で想像出来てしまうのだ。いやあ~~~~たいへん
私はどこにでもいて欲しくは無い一般異常独身男性オタクだ。
プリキュアとの相性は絶望的に悪いだろう。
故にこんな修羅の道を突き進む事など………出来るならばして欲しくは無い
そう思っていたのです。一言で言うとプリキュア道(?)を突き進む覚悟がなかったのだと
そんな私が新しいプリキュアの主人公の例えに自分の好きな作品のキャラクターを出されて………普段より興味関心の思いが増してしまったのです。
気になるぅ~~めっちゃ気になるぅ~~
そう思いつつも見ようとはならずに何時も通り過ごしていた私に、この世界は更に鉄槌を穿ったのだ
それはニコニコ動画のランキングを眺めていた時
なんとプリキュアの変身シーンの動画が上がっているではありませんか
(無断転載だと思うからよくないブツだと思うんだけど)
普段なら見ないと思う。スルーしたと思う。
だが、上記の様な事があり何時もよりネジが緩んでいた私は気軽に見てしまった。しまったのだ
めっちゃ作画良いし、変身BGMも良くて、変身の過程も可愛くて素敵だしで…………うわあああああああってなった。
プリキュア………いいじゃん………すげーじゃん
もうこの時点で見ないという選択肢がほぼ消えてしまっていた。
安西先生………プリキュアが見たいです。
見るか、プリキュア。後の事は知らない、今プリキュアが見たいんだ。
そんな思いで3月1日 今日帰ったらプリキュアを見る。そう思いながら仕事をして帰宅し、その前に不具合から復活したTwitterをみたら………アレだ。
赤尾ひかる結婚!?あかお?ひかる?けっこん?
うおおおお?このタイミング?マジかぁ………ぴちゃん結婚かビックリだなぁ………あぁ、そっかまぁいずれそういうタイミングは来るとは思ったがまさか今かぁ………………
よしプリキュアを見よう!!!!!
それはそれ、これはこれである。
女性声優がこのタイミングで結婚を発表しなければならなかったように、私もこのタイミングでプリキュアを見たかったのだ。
感想言うとめっちゃ良かった。急展開であるがしっかりと描写すべき所を描いて魅せている1話。2話からソラとましろのそれぞれのキャラクターを立たせつつ2人の関係を積み重ねていっている様子を丁寧に描いていて
まだ始まったばかりだけど良いアニメだと本当に思える。
(4話のプリズム変身回ですでに7割泣いていて最終回付近が既に不安)
この日は転天も見たかったから途中までしか見なかったんですけど
(俺のアルくんがしっかり沢山背負って拗らせていて良かった。アルくん幸せに生きてくれ)
3日に改めて一気に見ました………いやあ、プリキュアっていいですね(笑)
自分の中に1㎜程度残ってる理性が「このままでいいのか」とは思ってはいる。同い年の女性が真っ当に幸せになっているのに何呑気にプリキュアを見ているんだと
思ってはいるけど、正直そういうのに全然興味無いし今のこの状況に満足して楽しく生きているのだからどうしようもない
見えない、感じない幸福を望んで思いを馳せられる人間では無いし、このまま行っていずれ後悔する事になったとしても………まぁその愚かさも自分らしいだろうと今は思う。
基本愚かな人間なのだ。私は
アサルトリリィにハマってから推しを含めて声優さんのイベントによく行くようになったり番組やTwitterで近況を知ったりする機会が増えた。
そうなってくると違うとは分かりつつも心のどこかで「声優さんの事をよく理解している」同じ時を過ごす事が多くて勝手に距離が縮まっている。
推しとファンの関係が一つの「特別」だと思う事が増えてしまうと自分の心と対話して感じるのだ。
まぁ確かに「声優」としてのその人をよく知っているかもしれない、応援しに行く機会が多い人間はファンとして特別な存在かもしれない。
だが、そのなかの「個人」としての彼女達と我々の距離はほぼ全く縮まっていないし、ほぼ何も知りえていないのではないかと最近思ったのだ。
前に別の所で書いた。推しとファンの関係を一言で表すなら「他人」なのだろうと
もし、本当に我々と彼女達が「特別」な関係性の元にあったのなら、どういう生活をしていて、どういう人と付き合っているのか、結婚などを考えているのか………全てを知りえなくとも感じ取れる部分はあったのではないだろうか?
ファンの歴は人それぞれだが、数年過ごして感じるものがなかったのなら鈍感か………顔見知り程度の他人が一番しっくりする間柄だろう
結局、我々と推しは人生の一瞬、刹那的に交錯するだけのものなのだろう
真の意味で共に歩む事などない
応援し始めたとしても、それぞれ別の人生を生きて歩んでいかなければいけない。そういうものだというのが私個人の今の考えだ(それ故に素敵で楽しくやっていけるとも思っている)
こんな事を言っていられるのは自分の推し(夏吉)がまだそういうご報告をしていないからなのかもしれないし、その時が来たらまた考えが変わるのかもしれない(正直明日は我が身とも思ってはいる笑)
まぁ、そうなったとしても彼女は彼女の人生を生きなければならなくて
私も私の人生を生きなければならないから
彼女が幸福(結婚)を求めるというならば、私も幸福(プリキュア)に生きていく。どうしたって、そうするしかない
一般的に見たら異常だけど…………これが自分です笑
同じ時代に生まれ、同じ時を生きて、同じ空を見上げながら、違う道を行く
そういうものだと分かって明日も私は私の好きな人に会いに行ってきます。
多少長くなってしまいましたが、改めて赤尾ひかるさんご結婚おめでとうございます。貴女が主役を演じ、座長を務めるアサルトリリィという作品に私は沢山の幸せと喜びと感動を貰い、心を救われて今日まで生きていく事が出来ました。大袈裟かもですけど本当に心からそう思ってます。
そんな幸せを沢山くれた作品の中心の中心にいる貴女が家庭を築き幸せになるというならば祝うしかない。そんな気持ちです。
どうした所で私がこれまで貰った恩は返す事は出来ないので、せめてこれまで通り陰ながらではありますが貴女のご活躍を応援しております。
これからも頑張ってください。
最後に一言だけ言わせてください
変身スカイミラージュ………買ってもいいかな??
それぞれのカタチで幸せに………Forever
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