秋の逃げ足
スッとやって来たと思ったら、もう逃げにかかってるな、秋のやつめ。
一昨日あたりはさむくなーいと言ってたのに、今朝は風が冷たい。
空き地のすすきに朝の光が射し、金色に輝いて揺れている。
すすき
おまえのそばから
秋がどんどん逃げていくよ
小学生のときに歌ったうたを思い出しながら、バスを待つ。
あのころと同じように揺れるすすきの穂。
口ずさむ同じメロディ。
寒太郎はいきなりやってくるから、心しておこう。
遊びに来てくださってありがとうございます。 サポートしてくださるなんて、そんな、そんな、そんな!めっちゃ嬉しいです!!!