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なら燈花会に思う事

明日から開催予定の「なら燈花会」が残念ながら中止となりました。
ホームページによると、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い中止になったとの事です。
「なら燈花会」は、1999年から毎年夏の10日間だけ、夜の奈良に沢山のろうそくが燈る。夏の奈良の風物詩です。
今年はコロナ禍もあり、事前登録制でイベントを行う予定でした。
仕方がないのかもしれませんが中止はとても残念です。

イベントが中止になる経緯には色々な意見があり、沢山検討して考え抜いての決断なんだと思います
明日から開催だったのですから、沢山のスタッフの方々がイベントの為にギリギリまで動いていたのだと想像します。
どんなイベントでも準備はとても大変です。
でも、最終的にイベントに来てくれた方が楽しく過ごして、イベントが問題なく成功すれば大変だった苦労も気にならないものです。
しかし、準備だけしてコロナ禍による中止となると、スタッフの方の喪失感は察するに余りあります。

一体いつまでこんな事が続くのでしょうか?
私の会社でも準備したイベントが中止になる事が少ないですがあります。
感染対策もして、屋外でのイベントにも関わらず、上層部より中止の命令がやってきます。
会社を守る為の決断だとは思いますが、頭で理解していても、そんな事が続くと、自分達は何やってんだろうなぁっ…と思います。
感染症対策をしても、感染者が増えてダメになるならもともとイベントなんて企画するだけ無駄なのでは?と…。

「燈花」とは、灯心の先に出来る花の形のかたまりで、これができると縁起が良いと言われているそうです。
今年は奈良には灯花は現れませんが、自分の家で燈花体験でもしようと思います。

ここからは追記です。
もちろん、今年も大小問わず沢山イベントが中止されてます。学校のイベントや運動会、有名なロックフェスも中止になり主催者の方が声明文を出されています。
緊急事態宣言やマン防などが出るたびに中止に追いやられ、考え抜いて準備してきた人達に喪失感だけがのこります。
確かに医療崩壊は恐ろしいです。
医療従事者の方には敬意を表します。
でも、知事会のみなさま
せめて、感染対策をとっての家族旅行くらいは許してください。
っておもいます

#奈良 #燈花会 #中止 #残念  #イベント

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