210105-0109 「ぐるぐるご挨拶」
挨拶回りというものをした事が、多分生まれてから一度もない。しなきゃいけないと教わった事もない。
年が明けてもう一週間以上経つ。世界は相変わらずあれやこれやとぐちゃぐちゃで、わざとやってるのかと思うくらい。
まあそれはそれとしてこの一週間の間に出掛ける用がちょこちょこあって、意図せず挨拶回りのようになった。
ほとんどはご贔屓なところだったりするので気分良く。
久しぶりに立ち寄ったエリアもあり、光景もそこそこ変わってるが人の流れも変わっていることに気付いたり。
そんな日々を送りつつ、概ね淡々と過ごす。
溜まってる事もあるんでいろいろ動く。
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「天秤の片側に乗って対象についてどうのこうの言うより、天秤から降りるところから始める」
好きな言葉のひとつ。
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どれだけ望もうともバランスに重きは置かれず、味方のフリして噂話に精を出す大声の輩が抜け殻なのはとっくに知っていた事。学生時分に不良グループに媚びて取り入っていた同級生を思い出す。
例えば食事時、不安や危機を神妙に、目の前にない食事を自慢げに、興味ない結果を声高に、さも自分事みたくうるさく喋る輩は、心から何にも言っていない。
個人的な日常の上ではバイバイして数年、時々見かけては相変わらずうるさいから、もちろんスルー。
残響は長いけど少しずつ遠くなり、とっくに新しい音が聴こえている。
戯言。
ところでこれは人の話ではない。
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電子音楽や諸々を創作しつつ、反射された記録(活動、思考、日記など)を概ねランダムに残しています。もし何かの拍子に気に入っていただけたら幸いです。