変化の年 -asoboze / 店長hama
まもなく卒業シーズン到来。
我が家の長男も3月には小学校を卒業します。
新しい生活様式、色々な変化について行けず、大人も子どもも行き場のない「不安」や「ストレス」を多く感じたこの1年。
通っている小学校でも感染症対策のため、様々な学校行事を中止せざる得ない状況となり、色々な活動が制限されました。
いわゆる6年間の集大成とも言える2大行事(運動会、修学旅行)も開催の危機に。先生たちも初めての経験で戸惑う中ではありましたが、まずは子どもたちの気持ちを第一に考えてくださり、「できない理由のために諦める」のではなく、「どうやったら出来るのか?」を考え、色々な対策を考えてくださり、なんとか実施することができました。
マスクでリレー、マスクで組体操、修学旅行もマスクでの記念写真でしたが、開催できたことだけでも、ありがたい話です。
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この未曾有の事態の中、子どもなりに色んな事を学んだ事でしょう。
「一人一人の行動がみんなの命を守る行動であるということ」
「友達に会えない寂しさ、つながれる嬉しさ」
「みんなで協力しなければいけないということ」
大人になっても頑張ったこの1年間の出来事を
忘れないように覚えておいてほしいです。
小学校では卒業式の日にタイムカプセルを埋める定例行事があり、そこには「20歳になった自分に向けた手紙」「集合写真」「思い出の品」などを入れることになっています。
開封するのは子どもたちが20歳になった2029年。
その時はマスクなしで生活できる平穏な日常が必ず戻っているはず。
マスク姿で撮影した卒業アルバムを見て「懐かしい!!」とみんなでワイワイできていることを願うばかりです。
write:asoboze 店長hama
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