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【防災学習】ご近所順に並び替えゲーム (あそび方)
コミュニケーションをしながら、みんなで列の並び替えをするゲームです。中学校の防災訓練では応用編として、ご近所さんを見つけるゲームとして実施しました。
グループ活動をするときのグループづくりにも活用できると思います。
準備
まず、チームやクラスごとに縦一列に並びます。一列の人数は多くてもかまいません。
子ども達は、縦に並ぶのには慣れている場合が多いです。はじめは、いつも並ぶ順番(背の順や出席番号順など)で並んでもらいます。
あそび方(初級編)
まずは簡単な問題からはじめます。
例①苗字じゃなくて名前のあいうえお順で並んでみよう!
例②誕生日の順で並んでみよう!
並び替えるのは、合図とともにいっせいに動き出すようにしましょう。並び替えが完了したチームは、座るという決まりにしておきましょう。
中学校で実施したときは、一番速かったチームに対して答え合わせをしました。細かいルールはオリジナルでやってみてください。
あそび方(応用:住所編)
住所で順番に並んでみましょう。
例:町の順番はあいうえお順で、同じ町名の人たちは番地の数字が若い順に、同じマンションなど番地まで一緒の人たちは苗字のあいうえお順で並びましょう!
並び終えたときには、同じ町内の人が順になっているので、おのずとご近所同士が近くに並びます。
あそび方(応用:地図編)
縦に列をつくるだけでなく、実際の地図の位置関係に沿って、会場内でばらけて集まってもらうあそび方もやってみました。
会場内の東西南北を示したあと、それぞれに分かれてみてもらいます。会場がある場所を現在地として中央にすると、家の近い人は会場内の中央近く、遠い人は端の方になります。
目標となる建物の位置を示すとさらにわかりやすくなります。
ご近所同士で話し合いながら、自分たちが集まる場所を探しましょう。
ゲームの位置づけ
災害時には、ご近所の人たちが何よりも頼りになります。日頃からご近所の人達と気軽に話し合える関係性をつくっておくことが大切ですね。
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