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パズルで地図をじっくり見よう!(あそび方)

今回ご紹介する「あそぼうさいゲーム」は、地図に親しんでもらうために考案したゲームです。自然災害は地形との関連性が強いため、地形をよく見てもらうことが大切です。

あそび方

様々な種類の地図のパズルを用意し、挑戦してみよう!学年に応じて、難しい内容にチャレンジしたり、タイムアタックで競争したりするとドキドキ感が高まります。

冷静によ~く地形を見るのがポイントです!

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地図をプリントアウト

「国土地理院」のホームページがオススメです。同じ地点での地図をPDFで数種類作ることができます!ほかの地図やハザードマップでも実施可能です。

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地図の種類

標準的な地図、標高図、航空写真、昔の地図など、さまざまな種類の地図があってもおもしろいです。

同じ地点での地図をそろえて見比べてみると特徴が見えてきます!

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地図はパネルに貼る

薄い発砲スチロールや、段ボールなど、しっかりして厚みのあるものに、印刷した地図を貼り付けてパネルにします。

オススメは左写真のダイソーで販売している「貼れるボード」です。サイズはA3より一回り大きく、両面テープがついているので貼り付けられます。

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パズルのつくり方

パネル上の地図を作成したら、いよいよカットします。カットの仕方は自由です。

特徴的な部分をくり抜いても良いですし、あえて分断するも良し。子どもの年齢に応じて、難易度を変えるとより楽しめます。

直角に直線的に切る方が簡単に完成させられます。斜めの切り方をすると難易度を高くできます。パーツが小さかったり、数が多いほど難しいです。

また、一般的な地図は道路や線路などは特徴的に合わせやすい部分がありますが、航空写真や標高図は特徴がつかみづらくなるので難易度が上がります。

ハザードマップで実施してみるのもオススメです!

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ゲームの位置づけ

過去との違いや地形に応じたまちの形成など、自分が住む街と向き合う機会にしてくれると良いなと思いながら実施しているゲームです。

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