【防災学習】ご近所セーフティネットボールすくい (あそび方)
災害時には、ご近所さんのネットワークほど頼りになるものはありません。
今回は、そんな地域の絆を、お祭りの出店などで子ども達に人気の「ボールすくい」で表現したあそびをご紹介します。
用意するもの
・スーパーボール
・おけ(入れ物)
・ボールを浮かべる水
・大、小の網(大きな網⇒網目を大きく/小さな網⇒網目を小さく)
・ボールを持って帰る袋
あそび方
①すくうのに、大きな網を使うか、小さな網を使うかを選んでもらいます
制限時間を設けたり、最大個数を決めて時間を測ったりして遊びます。
大きな網でいっぱい取りたいけど、網の目が大きいのですき間からスルスルと抜けてしまいます。
逆に小さな網を使うと、少しずつでも確実にひとつひとつすくえます!
指導時のポイント
仲の良い友達や離れた場所に住む親せきなどとは、深い付き合いで、色んなことを相談したり共有したりできると思います。
しかし、暮らしの中で突然起こる、災害や事故、事件。いざというときに、頼りになる人はご近所の力です。
大きな網は遠くの仲の良い人、小さな網は近くの人、というイメージです・「セーフティネット」はこうしたご近所の力なのだと思います。
日頃からあいさつなど声をかけあえる関係性を築いておくことが、自分自身を、また、自分たちの街を守ることにつながります。
イベントの中で取り入れると大人気です!ぜひ、地域のお祭りなどで実施してみてください。
ただゲームをするだけでなく、親御さんや大人の人向けに、下のような説明書きを添えて、趣が分かるように工夫しています。
ゲームの位置づけ
地域のなかでのあいさつは、防犯や防災に必ず役立ちます。また、子どもやペットが一緒にいると、あいさつや会話がしやすくなりますよね。
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