見出し画像

夏の思い出 もっくん編

夏の京都は歩くだけでもひと苦労。
盆地で暖められた気温が
歩く人に容赦なく襲い掛かります。

京都の中京区の税務署は烏丸御池をはじめとする烏丸通りには無く。そこから西側にある二条城を越えて円町にまで行かなければなりません。私の家からは2時間もかかるのでなるべく行きたくはない。そんな立地です。
でも税務署には行かなければなりません。令和の時代に置いても税務署は電子データで受け取ってくれないからです。(書類の提出は郵送もしくは現地のみ)
..........

どうも もっくんです

私はアソボロジーの中では会計みたいな仕事をサポートしていますが、先日アソボロジーは開業届を出しましたので、その話をしたいと思います。

開業届になくてはならないものがあります。それは「開業日」です。しかしその日付の決め方には決まりがありません。実際に事業活動を行った日より前であれば自由です。(それより後は通らない可能性があります)例えば団体として活動する体制が整った日でも良いです。もちろん実際に事業活動を始めた日でも問題ありません。

中には縁起の良い日を選んで開業日を決めることもできるのです。私達のアソボロジーも縁起の良い日を選んで開業日としました。

アソボロジーの収益事業を始めたのは遡ること6月の末。理事の2人が東京へ行き、仕事をしてきました。
これより前の日で縁起の良い日は6/10(金)です。アソボロジーは6/10を開業日として定めました。この日は天赦日・一粒万倍日[仏滅]となっています。

これらがどのような意味を持っているのでしょうか。

まず天赦日は日本の暦の上で最上の日です。年に数回しか訪れない大開運日なのです。意味としては「神様が天に昇り、天がすべてをゆるす日」とされています。

次に一粒万倍日、1年だと60日ぐらいあります。意味するところは「種籾1粒から1本のイネができ、このイネから万倍もの数のお米が穫れること」です。わずかなものが飛躍的に増えるという、全国展開を計画しているアソボロジーにはピッタリの日ですね。

天赦日と一粒万倍日と重なると、最強の開運日で2022年、2つが重なるのは3日のみです。

また仏滅は一見すると悪い日に思われますが「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされています。新たに収益事業を始めたアソボロジーには適していると思いました。これから心機一転、安定した事業活動を行うために頑張ります。

夏の思い出としてはこの届出を提出するために燃費の悪い車のように汗を垂れ流しながら、京都を歩いたことになります。日向に出ると皮膚が直接焼かれているのを感じ、熱中症と脱水症状が怖かった今夏でした。

もちろん書類内容を範囲の中でどう書いていくかを考えるのは楽しくもありました。自分で書類を作り、それを提出することで税務署という組織、そして法律における一般社団法人について学べました。次に税務署にお世話になるのは期末の会計〆でしょう。それまでに複式簿記の仕訳システム、総勘定元帳の主要簿と出納帳、売掛帳などの補助簿、決算書をより良いものに変えていこうと決心しました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?