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1月の工作プログラム

寒さに負けず、思いっきり外あそびを楽しめる工作、ブーメラン・パラシュート・紙飛行機・凧の4つを1・2年生と作りました。

パラシュートは、風を掴むように、糸をつけ方に気をつけて作ります。
空気をふんわりつかんでゆるりと落下する様子は、子ども達も大好きなようです。なんだか子供の体もちょっと緩む感じ。
傘の大きさ・紐の長さ・重りのバランスがポイント。試作品を持っていって、落ち方の様子を見てもらいました。「理科の実験教室」ではないので原理の説明は詳しくはしません。

ブーメランは要をしっかりとめて作ります。羽の曲げ具合とスナップを利かせた投げ方をマスターすると、しっかり戻ってきます。子ども達はブーメランの描くカーブに大興奮でした。かなりの割合の子ども達が、「戻ってくる」感覚を掴んだようです。
あと一歩の子どもたちも公園で試しながらコツをつかんで欲しいな。

紙飛行機の折り方は色々あると思いますが・・・
今日は、まっすぐにスーッと長ーくとぶ折り方で作りました。もちろんすでに知っている子もいます。ここでもちょっとだけ原理を話すと、すごく熱心に聞いてくれ、上手に飛ばしていました。不安そうに投げた女の子が思ったよりまっすぐに遠く飛ぶ紙飛行機に興奮してました。きっちり折っているから、浮力と揚力のバランスが取れているのだと思います。

凧は、折り紙で作ります。あの小さい面積の正方形も風の掴み方さえ上手くでくできれば、よく上がります。しっぽの長さは風の強さによって変えてねと話すと興味深そうに聞いていました。空気の動きはほぼ無い室内でのお試し凧揚げはなかなかうまく上がりませんが、しっぽがひらひら〜と中を舞うと嬉しそうでした。

そして素敵だったのが、それぞれの作品に施された模様です。おしゃれでしょ!


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