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まゆ玉トラさん工作

繭玉で干支のトラさんを作りました。
最初に、繭玉のお話。お蚕さんの蛹の殻だということや、1本の細い糸になること、その糸で布を作ること(『鶴の恩返し』のお話などちょっと挟んで)、七五三とかで着るような着物になること、などなど。

「今日はね、この繭玉でトラのストラップを作ろうね。作り終わったら他にも好きなものを作ってね」というと、男の子が近づいてきて「ちょうどよかったねー。だって今年は寅年だもん。」と教えてくれた。「(そうそう、そうだった)このこともみんなに話さなきゃね。教えてくれてありがとう。」

さて、まずは作った繭玉トラさんたちを入れるための箱を作ります。隣の子の作品と間違わないようにするためです。持ち帰る時もなるべくビニール袋を使わないようにと思っているのだけれど、今回は蓋を作らなかったのでビニル袋を使うことに。次回の課題。

いよいよ、トラさんを作ります。

目を耳を繭玉につけたら、マジックでトラのシマシマやお鼻や口を描きます。
背中もね。
ストラップの結び目もみんな上手に結べました。いろんな結び方を遊びの中で身につけて欲しいなと思っています。手業は一生ものです。

しっぽをつけて、紐を通して出来上がり。他にもいろいろ作りました。

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