熱中症と向き合う

今回は【子どもの熱中症】について！

熱中症対策に関して、私たちは子どもたちが夏の日差しと向き合う時期に差し掛かりました。

その中で私たちが守るべきは、子どもたちの笑顔と健康です。

今日はその為に、一つ重要なテーマ「熱中症」について皆様と情報を共有したいと思っています。

さて、熱中症とは何か！？

そして、なぜ私たちがそれを理解することが重要なのでしょうか？

熱中症とは、夏の暑さが主な原因で、私たちの身体が適切に体温を調節できなくなった状態を指します。

私たちの身体は36℃前後を保つように設計されていますが、暑さにより熱が体内にとどまり、体温が上昇すると問題が生じます。

これが特に子どもたちにとっては深刻です！

なぜなら、子どもたちの体温調節機能は未発達で、大人よりも熱を帯びやすく、冷めにくいからです。

では、どうすれば熱中症を予防できるのでしょうか！？

まず、子どもたちの様子を観察しましょう↓↓↓

顔が赤くなり、多量の汗をかいているときは、体温が上昇している可能性が高いです。そのような場合、涼しい場所で休ませ、適度な水分と塩分を補給させましょう。

また、子どもたち自身もこの時期は自分たちで水分を適切に摂ることが重要です。（自身で摂取する為にも声掛けの必要）

喉が渇いたら。。出来たら渇く前に水分を補給する習慣を身につけさせましょう。そして、以外に思われる保護者様もいらっつしゃるかも知れませんが、子どもたちが暑さに慣れるように、適度に外で遊ばせましょう。

ただし、その際には適切な服装が必要です。子どもたちは自分で適切な衣服を選ぶことが難しいため、講師は勿論ですが保護者様も意識的に指導して頂くことが大切です。（乳幼児は特に）

熱中症になったと思われる場合には、すぐに適切な対応をとることが重要です。

意識がはっきりしない場合はすぐに救急車を呼びましょう。

意識がある場合でも、日陰に移動させ、服を緩め、冷たい飲み物を提供しましょう。そして、その後も症状が改善しない場合は必ず医療機関に連絡してください。

昔と気候も気温も変わっている今、昔の常識ではなく、今の常識を取り入れ、子どもたちの健康と安全を守るために、熱中症の理解と予防策の適用は必要不可欠だと私たちは考えています。

子どもたちが安全に楽しく夏を過ごし、スポーツを楽しむことができるように、熱中症に対する理解と対策を深め取り組んでいきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。