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他者が見ている自分像をコントロールはできない

天秤座時期、ということで、自分と他者、いう切り口でのおはなしを。
私たちはどうしても、「他者からどう見られているか」を気にしがちですね。

それは、社会で生きていくためには必要なことではあるけれど、それに一喜一憂したり、落ち込んだり、憤慨したりするのは、だいぶ無駄が多い、と感じています。

他者も自分も未知数

というのは、どう足掻いても、他者が自分に感じる印象や感情はコントロールできないから。

相手も自分にとって未知数だし、相手も自分も常に変化している。
例えば、過去の相手を完璧に理解し尽くしたとしても、次の瞬間違うものに変化している。
さらにいうと、あなたは自分のことが完璧ににすべて知り尽くしていますか?ということになる。

自分でさえも未知な自分を、相手が一寸の狂いもなく、思い通りに感じてくれるはずがありませんよね。

ともすると、相手の気持ちをコントロールすることに尽力するのは無駄なことなのではないでしょうか。

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相手の数だけ、違う私が存在する

では、その辺のもやもや、どう解消するのか。
私の場合、相手が見ている自分は、もう1人の自分、という認識をしています。

イメージとしては、自分が認識している「私」は本体で、他者から見た「私」はコピーロボット的な感じかな。
それは、間違いなく「私」という人間なのだけど、姿かたち、声や言葉遣い、性格がバラバラで、私に関わる人の数だけ、いろんな「私」のコピーロボットが存在している

ここで、カオスな視点を投入。

私が知っている「私」は、本当に「私」なのかな?ってこと。
こうなってくると、コピーロボットと本体という区別がなくなります。

相手の数だけ、違う私が存在する。
どれも本当の私。


という認識です。

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自分が思う自分像とは何なのか

おそらく、他者の自分像に対して悩む人は、このコピーロボットに対して、
「違う、それは私ではない」と、悲しんだり、怒ったりして、本体とコピーロボットのズレを打ち消そうと、必死になるのだと思います。

自分はこうである、と決め付けることは、自分の可能性を潰しますし、固定したストーリーの中で生きていくことを自分に強いてることにもなります。

今、あなたが自分はこうである、と思っているあなた像は、あなたのほんの一部でしかない、ということです。
この考え方は、見方を変えると、自分の可能性を広げることにもなりますし、他者に関わることで、自分の知らない自分に出会うことができる、という希望でもあるのです。

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