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しっくりくる未来論

「わたしの未来ってどうなりますか?」

占いをやっていると、こういう質問は多いですよね。
むしろ、占いに求められているものの、大部分を占めているものだと思います。

未来が視えます。
未来を当てます。

こういった占い師さんもいらっしゃいますし、その方の手法や能力にそういったものがあるのだろうとも思うので否定はしませんが、未来論、わたしが一番しっくりくるものがあるのでお話ししますね。

今いる「私」が未来を選んでいる、というイメージです。

こういう風に言うと、物質的な次元でのお話に聞こえるかもしれませんが、そうであってそうでない、というか。

今いる自分が、何をイメージし、何を考え、何をして、何を選ぶか。

今という時間には、いくつも選択肢があって(それこそ無限数くらいの選択肢)、そこから無意識に次の未来を選んで、引っ張ってきている。

そんなイメージです。

毎瞬毎瞬、その繰り返し、みたいな感じで、人生は進みます。
つまり「今」存在する「未来」は、無数にある、ということです。

なので、誰かが視ている未来は、その中のどれか、なのだと思うのです。
引き寄せられややすい未来、ってことです。

ただ、集合無意識に引っ張られたり、誰かに選択権を渡してしまっていることもあるので、そうなると未来選択権を自動放棄する、という選択をあなた自身がしている、ということになります。

これを踏まえると、未来は自分で選ぶことができる、常に自分で選んでいる、ということがわかると思います。

ここで、もうひとつの概念が絡みます。

人生の大きなゴールや、おおよその形は決まっていると思います。
(あれ?未来は選べんるんじゃなかったの?)

いわゆる、プループリント、青写真っていうやつです。

でも、細かい道のり、ルートは自分の意思で決められるし、体験したいことを体験している、っていう感じです。

ちょっと、わかりにくくなってきましたが、

タロットでいうと大アルカナが大きな地図で、小アルカナが道のり、ルートといった感じ。

例えば、出会うか出会わないか、受かるか受からないか、どこで働くか、などは、大きい地図には載っていないということ。

あなたの好きなように楽しめばいい。
変えられることは、変える努力をすればいい。
変えられないことは、受け入れるだけです。

これは、占いの使い方にもつながってきますが、この概念やイメージがあると、誰かに選択を委ねることがいかに無意味なことで(それがやりたい場合もあるから一概には言えませんが)、

誰かに選択権を渡すことさえも自分が選んでいる、という事実から、自分の人生の責任は自分にあるということがわかるのではないでしょうか。

今日は、music ではなく、アニメ情報♪

未来は自分で選んでいるっていうイメージを、わかりやすく見せてくれるアニメはこちら。

シュタインズゲート。2011年の方から見るのがオススメ!
タイムリープもので、自分が求める未来を掴むために試行錯誤する物語です。(キャラや作風にちょっとクセがありますが、おもしろいですよ)

虚構推理。後半くらいに出てくる、主人公の九郎くんが未来を選び取る映像が、私はかなりしっくりきたよ。話もおもしろいよ。

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