ピッチャーに必要な考え方その1

こんにちは!

愛知県で野球の指導をしています

今村です!

今日からnoteスタート!

ピッチャーの事。

バッターの事。

野球の事。

指導の事。

書いていきますね!


初回の今日はピッチャーの考え方について。

バッターを抑える為に大切な要素の1つが

『考え方』

ストレートを投げる時、

変化球を投げる時、

その他のピッチャーの動作をする時にとても大切になります。

あなたはどんな考え方で

練習や試合でピッチングしていますか?

今日は僕の考え方を書いていきますね!


1つ目は、練習中!ピッチングの時の考え方!

指導している中で多いのが2つ!

・目的がブレてしまうピッチングをしてしまっている事

・自分が満足する変化球を選んでしまう事

この2つが非常に多い様に思います。

これだけだとなんのことかわからないですよね。

ここからは詳しく書いていきますね!

1つ目の

『目的がブレてしまうピッチングをしてしまっている事』

から解説していきます。


今日の目的が

『外角のストレートのコントロールを良くしたい!』

だとしましょう!

外角にストレートを何球(5〜6球)か投げ後に、

1、2球変化球を投げる、

その後にまたストレートを何球か投げて、

また変化球を挟む。


この時の変化球の意味合いが自分の中でしっかりとあれば、

良いと思うのですが、

無い場合が問題。


なぜ問題なのか?

ピッチャーは数多く練習することができません。

というのも、

バッティング練習は1日に200〜300の練習をする事って可能だと思うんですがピッチャーはどうでしょう?

1日に100球のピッチング練習をした次の日は次の日にまた100球って難しいですよね。

2、3日は投げられても1週間投げ続けるのは、

無理ですし効果があまりありません。


その様な観点から、

ピッチャーはあまり練習ができないんです。

厳密に言えばフィールディングや牽制、シャドーやネットスロー、トレーニングにストレッチはできるので、もちろん取り組むことは山積みなんですがピッチング練習に限っては難しいですよね!

となれば余計にその1球、2球ってもったいないし、50球のピッチングをした時に10球程、目的から外れたボールが出てくることになってしまいますね!

まずはピッチングの目的を考えていきましょう!


そして2つ目!

自分が満足する変化球を投げる事。

やっぱりピッチャーって投げるのが好きですから、

投げることに楽しさを見つけ出します。

その中の1つに、

『変化球』も入ってきますね!


ですが1つ考えて欲しいポイント!

その変化球って相手の事って考えてますか?

・大きく曲げたい

・大きく落としたい

・好きな変化球だけ投げたい

などなど、

大きく曲げるのも落とすのも、

好きな変化球だけ投げるのも、

もちろん悪いことではありませんが、

そのボールは果たして『バッターが嫌がるボール』なのか?

ここが1番大きなポイントになってきます。

変化球を投げる最大のポイントは

『バッターを抑える為』ですから

このポイントは切っても切り離せませんよね!


カーブがスライダーがめっちゃ曲がるからOK!では無い場面が

あるのもお忘れなく!


腕の振りを緩めてまで大きくカーブを曲げる必要性はありません。

まずは自分がしっかりと腕の触れる、

ストレートとそこまで変化がなく投げられる変化球を

見つけていきましょうね!


今回はピッチャーの考え方について

書かせていただきました!

当てはまったあなたは成長の大チャンス!

1日1日、1球1球大切に最高のピッチャーを目指していきましょう!










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