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来ないはずだった春が来る日


そろそろ夏服でも良さそうなと思いつつ
肌寒い時間帯もちらほら見える時期。
時計の針がやっと動き出しそうで
一瞬だけの春を待ちわびている。

おかげさまで5月18日 
推しである好きな人の
さいごの日をこの目で見届けることができます。

モバ1、モバ2共に落選していく中
ここ数年間で声をかけてくださったり
仲良くしてくださった同じ推しの方々も取れていない状況でもあり
正直な話まだホッとしていました。ひとりじゃない。と
迎えた5月6日。次々と周りが取れていき、取り残された中で感じた
「負の感情」だけはまだ心の端っこに住み着いているような気がします。

もう少し粘る。とかまだある。と無理やりでも
言い聞かせることで自分を保っていたというか
現実から目を背けたかった。
俺のさいごこれかぁ…。と天を仰いでいました。

その中でひとつの大きな後悔が
周りの友人に人として情けない発言をしてしまったこと。
人としても男としてもダサくてカッコ悪くて
情けない姿ですがそんな自分を受け止めてくれたこと
本当に申し訳なかった。そしてありがとう。

そして個別にご連絡いただいた皆さま
きっとモバ1で当選していたら
この絶望もこの悔しさもこの温かさも
知ることはなかったのかなと思うと、
この遠回りに大きな意味があったように
そしてこれからに意味が在り続けるように
しないといけないと強く感じています。

喜びとお祝いの言葉をくれた方々
貴重なお時間をいただき一般に協力してくださった方々
その中でひとつの椅子を確保してくださった方
手に入れられない時期を一緒に分かち合ってくれた同志
吐き続けるしかない苦しい言葉を黙って受けとめてくれた子
そして何より
隣で見届けてほしいと散々我儘に付き合わせてしまったけど
さいごは構わず行ってこいと背中を押してくれた一番の友人

この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきます。
本当に本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで
夢とか未来と向き合うことができます。


いってきます



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