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過回内の改善の都市伝説


2004年頃からフィンランドの整形外科で学んだ過回内(オーバープロネーション)の改善は足もとのバランスを整えて踵の安定を確保した上で無理のない軽度なトレーニングを行なっていた
太ももの筋肉を鍛えても重心が動くたびに膝が内側に沈む動きは自然で其れを持ち上げながら外側に引く力は出ないと言われている
しかしなぜ日本の専門家はそれで治ると指導するのか不思議だ
実際に筋トレで過回内が良くなった事例はあるのだろうか?

カラダの動きに関してはさまざまな取り組み方があるようなのでそれはその道の専門家に任せるとして
過回内が筋トレで治ると信じている人には申し訳ないが
基本的な考えの違いだと思います

足の動きと機能、閉鎖的運動連鎖に関して理解ができているかが問題を解決できる情報が理解できるかの分岐点であろう

実際に足もとのバランスを変えたら脚や膝の動きが変わった事例です
この前後で筋トレはしていません

変化した事例


それから1年4ヶ月後
足もとを支えていたインソールは疲労劣化のせいか表面が圧力が強くかかっているあたりが薄く剥がれていた

後方からの写真 踵はまっすぐで下位内も回外もない
左片足立ち膝を曲げた後方からの写真
右片足立ち膝を曲げた後方からの写真

膝が内側に入らなくなった
この方、来店時は右の股関節前面の違和感と痛みがあったがそれは全くなくなっています
足のの捩れが股関節周辺に痛みを生じされる、知っておくとお得な情報
足元をよくすれば股関節の違和感や痛みは比較的簡単に変わります

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