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曲げても痛くない方向がある


膝痛の多くの方に曲げても痛くなく動く方向があるようです
特に左右の膝軟骨の厚さがレントゲンで見てわかるくらい異なる患者が痛みを強く訴えると専門家は間接注射と湿布薬を提案するようだ
それに加えてスクワットなど太ももの筋力トレーニングを勧める

しかし体重をかけてゆっくり膝を曲げてみると痛みがない方向がある事がわかる
その方向が分かれば関節注射に頼る必要はないと考える事ができる

沢山の膝痛の方がその動きを探ると痛みの出ない膝のポジションがわかる
分かれば痛みの出ない膝の動きになるようにバランスを整え直すことで膝の動きが変わり負荷荷重バランスが変わり痛みの出ない動きになる

痛みの出る膝の動き簡単に説明すると

まず
1)どら焼きをイメージする
2)どら焼きを左手のひらに乗せる
3)右手を広げてどら焼きの上に乗せる
4)これで例えば右手を左に、同時に左手を右にゆっくり捻る
5)この時左手の親指付近に少し力を入れて捻ると力が入っているところのどら焼きの餡がより潰れる(関節に掛かる荷重バランスが狂った状態)

この動きを考えると筋トレでは改善だけでは困難と十分に考えられる

左右の軟骨の厚さが違い過ぎると膝を曲げる際に片方の軟骨にかかる負荷が大きくなりそれによる痛みが出る(上述のどら焼きの動きを想像しながら考えるとより想像しやすいと思われる)


この動きが膝関節の中で起きている
この捻る力が偏ると膝軟骨の偏った摩耗が進む

痛みを感じる膝の動きを改善し動きを変えると痛みの出ない動きになる
その動きをバランスよく支えるインソールが膝の痛みを簡単に改善する重要なツールとなる

このインソールの機能に代わる筋トレ方法はない

ぜひ手術から遠ざかり、関節注射にも頼らなくて済む2024年にしましょう

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